トイアンナトイアンナ

こんにちは、トイアンナです。

私は2015年に結婚式を経て、さらに来年以降で結婚式をしようとしています。(事情はお察しください)

まだスケジュールに余裕のあるカップルへはいきなり悲報ですが、結婚式の準備って大変ですよねええええ。

なんであんなに大変になれるんだ、ってくらい大変ですよね。

何しろ、50名以上の規模でパーティを開いた経験なんてほとんどの人はないわけです。

やったことないから、段取りがわかりません。

どんなトラブルが起こるか予見もできません。

そりゃあ、大変じゃない方がおかしいってものです。

しかしご安心ください。

ここに結婚式を経験した独身がいますよ!(事情はお察しください)

そこで今回は、前の結婚式で学んだ経験から「プレ花嫁が見逃しがちなゲスト満足度につながる会場選びのポイント」をしたためたいと思います。

式場にある女子トイレの数、いくつですか?

もしいま、あなたが「結婚式のゲスト満足度はどこで上がると思う?」と言われたらこう答えるでしょう。

  • 土日に開催されること
  • ご飯のおいしさ
  • 余興が控えめなこと

正しい。あなたは正しい。けれどそこには大きなヌケモレがあります。

結婚式場で最も大切なのは「女子トイレの数」です!!!

言われてもうハッとしたはずです。

私たち女子は、常にトイレの行列と戦っているのですから。

想像してください。

80名の結婚式場。決められたプログラム。

トイレに行けそうなスキマ時間はお色直しの15分程度。

そこで女子トイレへ殺到するゲスト。

どうします、そこに女子トイレが1つしかなかったら!

※筆者が実際に経験した地獄です。

場所がレストランだろうが高級ホテルだろうがどうでもええ。

そんな式場の格でマウンティングしたがるやつはお前の友達じゃない!

だが、女子トイレが少ない会場、それだけはアカン。

駅徒歩、考えていますか?

あまたある会場から、あなたはすてきな場所を見つけたとします。

あなたの理想をすべて叶えるその会場ですが、駅から徒歩何分ですか?

私はかつて、超ラグジュアリーな結婚式に招かれたことがあります。

天へそびえたつウエディングケーキ、あふれんばかりの花。

絢爛豪華かつ上品なドレスに、最高のディナー。

しかし残念ながら、その日の細かな記憶が一切ありません。

会場まで歩きすぎて足が痛かったからです。

実はラグジュアリーなホテルやゲストハウスも、意外と駅徒歩の距離があります。

賢いゲストはヒールを履き替えたり、タクシーを使いますが、私のようなモサいパーティ初心者はそれができないんです。

家からハイヒールで歩いて、会場入りしたときには足がボロボロっす。

駅から遠いところになさっても結構です。

それが理想なら、友のためにはせ参じましょうぞ。

しかしどうか、ちょっとしたバスを手配するのを忘れないでおくれ。

それが嫌なら、駅から近いところにしておくれ。

それが結婚式を何度も経験したアラサーとの約束だよ!

親しい友達だからって、頼りすぎない会場にしよう

そして会場選びでは「どれくらいスタッフがいろいろやってくれるのか」を確認しましょう。

いいえ、言い換えると「どこをスタッフがやってくれないか」を確認しましょう。

たとえばウエディングドレスを着たあなたは、後ろでドレスの裾を抱えてくれる人がいなければ移動できません。

その専用スタッフはつく予定ですか?

いなければ、あなたの友達がそれを担当することでしょう。

受付スタッフは、係員がやってくれそうですか?

もし誰も配置されていないなら、あなたの友がそれをするでしょう。

「ここが会場だよ」と目印になるウエルカムボードや、指輪を置くウエディングピローは自分が作るつもりですか?

会場が手配しないなら、あなたか友達が作るのです。

そして新郎新婦の紹介ビデオ、誰が作るのでしょうか?

友達に作ってくれと依頼する仕組みになっていないでしょうか?

……と、結婚式場によって「これはあなたの知人友人に頼んでね」という部分が異なります。

そして友達へサポートを頼むなら、金銭の謝礼以上に心くばりが必要です。

友達はそれが仕事でないにも関わらず、仕事が休みとなる合間を縫ってあなたへ尽くしてくれるわけです。

そこまでしてもらうからには、お金を包むだけ以上のお礼が必要となります。

たとえばその友人が結婚するときに、あなたも同様の制作を手伝うとか。

親しい友達だからって、頼りすぎると巡り巡って自分のツケが増えるだけ。

友人に頼むのだから謝礼なんかなくていい、という考えもあります。

ありますが私は認めません。

カネ以上に信頼という大きな財産を取り崩す結果となるからです。

あなたの人生最大のイベントは、友人にとって「年に何回も呼ばれている結婚式のひとつ」に過ぎないことを思い出して。

友達に労働を依頼するくらいなら、会場が最初から最後までサポートしてくれる結婚式場を選びましょう。

あなたの結婚式を、ゲストにも楽しんでほしいなら

結婚式へせっかく友人を呼ぶのなら、楽しかったと思ってほしいのはみな同じはず。

料理の味や引き出物にこだわるのは、誰しも気づくところです。

しかしパーティの手配とは大変なもので、トイレの数や駅徒歩、参加にかかるコストなどの理由であっけなく減点されてしまいます。

せっかくなら、細部までこだわって友人に喜んでもらいませんか。

この記事を書いた人

トイアンナトイアンナ

12/27『確実内定』出版!マーケター/ライター←外資でマーケ4年◆オンライン就活講座主催

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