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妊娠中や産後に結婚式に招待されたとき、いつからいつまでの時期であれば参列してもいいものなのか悩んでしまうと思います。

このページでは、「妊娠中や産後でも結婚式に参列することはできるのか」から「妊娠中や産後に結婚式に招待されたときの招待状の返信の仕方」などを紹介しています。

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妊娠中や産後でも、安心して結婚式に参列できる方法を紹介していきたいと思います。

妊娠中や産後に結婚式に招待されても参列して大丈夫?

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そもそも妊娠中や産後すぐの場合、結婚式に招待されても参列していいものなのでしょうか。

昔、妊婦は身が二つに分かれるから不吉だといわれ、結婚式に参列してはいけない風習がありました。

しかし最近では体調や状態を考え参列できる時期や期間に配慮すれば、たとえ妊娠中であっても産後であっても問題なく参列することが可能になります。

妊娠中に結婚式に招待されたら妊娠何ヶ月まで参列できるの?

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妊娠中に結婚式に招待された場合、妊娠何ヶ月までであれば参列しても新郎新婦に迷惑になることがないのか悩んでしまいますよね。

一般的に臨月は避けるべきだと言われていますが、妊娠初期の悪阻が辛い時期も場合によっては避けるべき時期になります。

安定期に入る妊娠中期から後期にかけては参列しても問題ありませんが、その日の体調や式場までの交通手段などを確認し、安全と判断した上で参列するようにしましょう。

産後に結婚式に招待されたらいつから参列できるの?

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産後に結婚式に招待された場合は、一般的に赤ちゃんが生後3ヶ月程度になるまで離れることができないと言われています。

数時間おきにおこなう授乳や満足に睡眠できないストレスから、容姿に時間をかけることができないケースも少なくありません。

そのうえ産後すぐは母親の体力が完全に回復しておらず、疲れやすい時期でもあります。

なるべく生後3ヶ月までの参列は避け、生活が安定した頃にお祝いをするのが無難ではないでしょうか。

妊娠中や産後に結婚式に招待されたとき〜招待状返信の書き方・断り方〜

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妊娠中や産後に結婚式に招待されたとき、招待状の返信で新郎新婦に伝えておきたいこと、もしくは断りたい、と感じることもあると思います。

しかし周りにもあまり例のないケースのため、どのようにして記載をすればいいのか悩んでしまいますよね。

妊娠中や産後における、招待状返信の書き方や断り方について紹介していきましょう。

妊娠中なら食べられないものをアレルギー欄に記入する

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妊娠中に結婚式に招待された場合、安定期などであれば結婚式に参列することができますが、食べてはいけないものなど食事で注意しなければいけないことが多いと思います。

嫌いな食べ物などは避ければいいだけのことかもしれませんが、妊婦さんの食事は赤ちゃんにも関わる重要なポイントです。

レアステーキや刺身などの食べることのできない料理は、アレルギー欄に妊婦のため避けたいという旨も記載し、記入しておきましょう。

新郎新婦に別メニューの食事を依頼するのも選択肢のひとつ

最近は結婚式場も様々なゲストのニーズに合わせているため、妊婦さん用のコース料理というものを準備しているケースもあります。

そのため参列する際に不安に感じるという人は、新郎新婦に食事の内容について確認するのも選択肢の一つになります。

もしも妊婦さん用の別メニューがあるならば、思い切って新郎新婦に依頼をするのも悪いことではありませんよ。

産後で結婚式に参列できないときの招待状での断り方

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産後に結婚式に招待された場合、まだ赤ちゃんが小さいため参列できないというケースも多いと思います。

しかし招待状を返信する際、出席できない理由を記載するべきなのか悩んでしまう人もいますよね。

一般的に出産などのお祝いごとが理由の欠席は、明確に理由を記載しても問題ないと言われています。

ただし欠席をする場合でも結婚式当日には電報を送り、1万円程度のご祝儀は現金書留で郵送するようにして欠席連絡だけで済ましてしまわないようにしましょう。

招待状返信で欠席するときの例文
ご結婚おめでとうございます。
せっかくのお招きですが産後すぐのため欠席させていただきます。
おふたりの幸せをこころからお祈りしています。

そして新郎新婦には招待状だけでなく、電話でも欠席する旨を伝えておきましょう。

欠席するときは入籍祝いなどだけでも贈るのがマナーなので、入籍祝いについても知っておくと安心です。

下記の記事で、入籍祝いの相場や渡し方を紹介しているので、合わせてご覧ください。

入籍祝いのお祝い金を渡すタイミングは?相場や渡し方について

入籍のみをした友人などにはお祝い金を送るべきなのか、何かプレゼントのようなもので済ませてしまうものなのか、悩んでしまいますよね。結婚式を挙げる予定でないカップルにも入籍の報告を受けたらお祝いをするのがマナーです。そのためお祝い金について学んでおきましょう。

妊娠中や産後で結婚式に参列するときの疑問を解決!

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妊娠中や産後に結婚式に参列するする際、一般的な参列とは違う疑問が出てくると思います。

妊娠中や産後でも問題なく結婚式に参列するできるように、疑問を解決させておきましょう。

妊婦でもヒールを履かないといけないの?靴は何を履けばいいの?
結婚式はヒールのあるパンプスなどを履くことがマナーとされていますが、妊婦さんの場合はヒールのない靴を履いていても大丈夫です。

たしかに結婚式におけるマナーを守ることも大切ですが、妊婦さんがマナー通りの高いヒールを履いていると他のゲストが不信感を募らせてしまう可能性も少なくありません。

ぺたんこのフラットシューズでもビジューなどで華やかになっているものは多いですし、普段ヒールの靴に履きなれているのであれば2〜3cmヒールの靴を選んでも問題ありません。

産後の場合、新郎新婦を通さずにベビーシッターを頼んでもいいの?
産後に結婚式に参列する場合、結婚式場のベビーシッターを新郎新婦を通さずに依頼するのは避けましょう。

産後すぐに結婚式に招待された場合、生後3ヶ月程度までは参列しないことが一般的になりますが、兄弟姉妹や親族の結婚式に招待されたときは出席しない訳にもいかないですよね。

産後であっても親族として結婚式に出席しなくてはいけないため、赤ちゃんを誰かに預けなくてはいけません。

最近は式場にベビーシッターが在籍していることが多いですが、もしも式場のベビーシッターに依頼するのであれば新郎新婦に話を済ませ、新郎新婦から式場に話を通してもらうようにしましょう。

産後1ヶ月でも結婚式に出席することは可能なの?
産後1ヶ月であっても、状況によっては結婚式に出席することは可能です。

結婚式に参列している間は両親や旦那さんに面倒を見てもらうことができ、きちんと哺乳瓶からミルクを飲むことができれば、数時間の結婚式に出席することはできます。

しかし招待状の返信をする挙式2〜3ヶ月前の時点では、万全の体調で出席できると断言することはできません。

出産をして育児が始まると、やっと出席できるか判断できる状況になるため、新郎新婦には直前まで出席できるかわからない旨を伝えておき、最終的に出欠を決める日を決めておきましょう。

 

妊婦さんでも着れる!結婚式に着ていけるドレスの選び方

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妊娠中に結婚式に参列する場合、お腹が大きいことでドレス選びに悩んでしまうことがあると思います。

そのため妊婦さんでも着ることができるドレスの選び方を紹介していきましょう。

  • 胸下に切替があるワンピース
  • 妊娠中から産後まで使えるマタニティドレス
  • 体が冷えるドレスはNG

胸下に切替があるワンピース

お腹が大きくなり始めている妊婦さんは、お腹が苦しくないように胸下に切替のあるワンピースなどがおすすめです。

少し丈の長いもの選択すると、お腹でスカートが上がってしまったときにも安心できます。

妊娠中から産後まで使えるマタニティドレス

妊娠中にパーティ用のドレスを購入するのであれば、産後まで使用することができるようなドレスを選択しましょう。

授乳口となるジッパーがついていたり、授乳パッドなどを使用することができるドレスがおすすめです。

体が冷えるドレスはNG

妊娠中に結婚式に参列するのであれば、体が冷えてしまうような薄手のものや露出度の高いドレスを選択するのは避けましょう。

なるべくドレスの中に着込めるようにし、お腹などは冷やさないのがおすすめです。

妊娠中でも産後でも周りの理解と協力が必要!

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妊娠中や産後に結婚式に参列するときは、やはりどちらも周りの理解と協力がかかせません。

妊娠中に参列するときは何かあった場合、すぐに駆けつけてもらうことができる人がいると安心できますし、産後は赤ちゃんの面倒を見ていてくれる人がいないと参列することはできません。

両親やパートナーだけでなく新郎新婦にも気遣いをさせてしまうケースもあるため、周りのサポートや自分の体調が万全ではないときは控えるのもおすすめですよ。