式場探しをおこなうにあたって、結婚式場の下見は重要なポイントになります。
しかし下見にいこうとした際にブライダルフェアや式場見学、相談会など様々なイベントが開催されていて、どれに参加すべきか分からなくなった人も多いのではないでしょうか。
ブライダルフェアや式場見学、相談会はそれぞれ内容が違い、うまく使い分けることができるとスムーズに式場探しがおこなえます。
スムーズに式場探しをおこなうためにも、それぞれの違いを把握して自分に合ったイベントに参加することが重要です。
- ブライダルフェアは結婚式の疑似体験ができるから式場探し初心者におすすめ
- 式場見学や相談会は結婚式場の詳しい情報を集められるイベント
- 理想の結婚式場を見つけたいなら式場を何件かまわることが大事
- 式場検索サイトを利用するとブライダルフェアや式場見学に参加するだけで電子マネーギフト券がもらえる
各イベントのメリットやデメリットについても紹介していますので、参考にしてください。
ブライダルフェアと式場見学と相談会はおこなえることに違いがある
ブライダルフェアと式場見学、相談会はそれぞれおこなえることに大きな違いがあります。
簡単に説明をすると結婚式の疑似体験ができるのがブライダルフェア、会場を一通り見て回れるのが式場見学、プランナーとじっくり話ができるイベントが相談会になります。
各イベントでおこなえる内容を以下の表にまとめましたので、参考にしてください。
会場案内 | 試食会 | 試着会 | 模擬挙式 | 模擬披露宴 | プランナーと相談 | 見積書の提示 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ブライダルフェア | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
式場見学 | ◎ | × | × | × | × | ◯ | ◯ |
相談会 | × | × | × | × | × | ◎ | ◯ |
比較すると、イベントごとに内容が少しずつ違うことがわかります。
ブライダルフェアは様々な体験ができるので結婚式の知識を身につけるには最適ですが、会場案内やプランナーとの相談時間が短く、詳しいことまでは把握できません。
一方で式場見学や相談会は試食会などに参加できない代わりに、会場の隅々まで見学できたりプランナーとじっくり話せたりすることから結婚式場の詳しい情報が入手できます。
自分がどのイベントに参加すべきかは、結婚式場に行く目的によって変わってきます。
各イベントの詳細をまとめましたので、内容をしっかりと把握してからどれに参加するのかを決めましょう。
ブライダルフェアは試食や試着など結婚式の疑似体験ができるイベント
ブライダルフェアの大きな特徴に、結婚式の疑似体験ができる点が挙げられます。
イベント内で試食や試着、模擬挙式などの様々な体験ができ、結婚式がどういうもので何をする催しなのかを実際に経験しながら知ることができます。
友人や知人の式に参列した経験がある人はある程度知っていると思いますが、ゲストと主催では視点が異なるのでブライダルフェアで改めて結婚式はどういうイベントなのかを知っておくことが重要です。
ブライダルフェアでおこなえる内容は、以下のとおり。
会場案内 | プランナーと結婚式場内を見て回れる |
---|---|
試食会 | 結婚式でゲストに提供される婚礼料理を試食できる |
試着会 | ウエディングドレスを試着できる |
模擬挙式 | 式場側が用意したモデルが実際に挙式をおこなっている様子をゲスト目線で見られる |
模擬披露宴 | 披露宴でおこなえる演出を見ることができる |
プランナーと相談 | プランナーと結婚式について相談できる |
見積書の提示 | プランナーと話し合った結婚式の内容で実際にお金がどれくらい必要なのか見積書を出してもらえる |
以上の内容をすべて無料でおこなえるのが、ブライダルフェアです。
ブライダルフェアのなかでも特に人気のイベントが、試食会になります。
試食会は結婚式で実際に提供される婚礼料理を無料で食べられることから、多くのプレ花嫁が参加しているイベントです。
他にもウエディングドレスを着用できる試着会や、挙式の様子を実際に見られる模擬挙式など、結婚式にまつわる様々な体験がおこなえます。
会場案内中に入場体験がおこなえるブライダルフェアも開催されており、花嫁気分を味わえる点も嬉しいポイントです。
チャペルへ入場する際に音楽が流れたり、退場するときにはスタッフがフラワーシャワーをしてくれたりと実際に挙式でおこなわれている演出を体験できるイベント。
またプランナーとの相談や見積書の提示では簡単な結婚式の相談ができるほか、費用の相場を把握することが可能になります。
ブライダルフェアは、参加するだけで結婚式のイメージが明確になるイベントということがわかりますね。
ブライダルフェアは、結婚式についてぼんやりとしたイメージはあっても詳しくは知らない人にぜひ参加してほしいイベントです。
ただし、開催する式場によって内容が異なる点には注意が必要になります。
開催内容は式場によって変わるから事前に確認しておこう
一口にブライダルフェアといっても開催する式場によって内容は大きく異なるので、事前に確認しておくことが重要です。
例えば平日に開催されているブライダルフェアの場合、内容は会場案内と試食会、相談会のみであることがほとんどになります。
なかには、式場案内と相談会を合わせただけのイベントをブライダルフェアと称して開催している式場もあります。
様々な体験ができるブライダルフェアに参加したい人は、長期連休や土日など参加人数が多い時期に開催されているBIGフェアを狙うのが最適です。
BIGフェアは上述した試食会や試着会などが体験できたり、豪華な特典がもらえたりする魅力的なイベントになります。
BIGフェアに参加する際は、時間がかかることを見越して半日は予定を空けておくのが得策です。
時間が長いのはデメリット!内容が詰まっていると5時間かかることもある
ブライダルフェアは様々な体験をおこなえる代わりに、時間がかかる点がデメリットになります。
試食会と会場案内、相談会がセットになった通常のブライダルフェアにかかる時間は平均3時間で、BIGフェアだと5時間以上かかる場合もあります。
例としてBIGフェアの流れと共に所要時間の目安を紹介しますので、参考にしてください。
- アンケート記入・相談(1時間)
- 会場案内(1時間)
- 模擬挙式、模擬披露宴(1時間)
- 試食会(30分)
- 試着会(1時間)
- 見積もり提示(30分)
プランナーとの相談で話が長引けば、さらに時間がかかることもあります。
長居したくない人や帰宅したい時間が決まっている人は、式場に到着した時点でスタッフに申告しておくと早めに切り上げてもらえます。
ブライダルフェア開始時にプランナーから時間がかかっても問題ないか確認される場合もありますので、時間がない人は正直に話しておきましょう。
あまり時間がないなら、ブライダルフェアではなく式場見学に参加するのも選択肢の一つです。
時間がなくても重要なポイントを抑えられるのが式場見学のメリット
式場見学は1〜2時間かけてくまなく結婚式場を見て回りつつ、プランナーと相談ができるイベントになります。
1〜2時間で結婚式場の重要なポイントを抑えられるのは、式場見学の最大のメリットだといえます。
式場見学だけで会場の良し悪しを判断できるのか疑問に思う人も多いかもしれませんが、実際の会場を見ながら話を聞くだけで十分にイメージを掴むことは可能です。
イメージを掴めたら、自分の理想と照らし合わせて想像どおりの結婚式がおこなえそうか判断できると式場見学だけでも会場の良し悪しがわかります。
式場見学の流れはシンプルなので、判断する項目が少なく済むのもメリットの一つです。
- アンケート記入・相談
- 会場案内
- 見積書の提示
チャペルや式場の雰囲気を重要視したいカップルは、シンプルな判断基準で良し悪しを決められる式場見学が向いています。
様々な体験ができるブライダルフェアだと試食やドレス試着などの印象が濃くなって式場の雰囲気をやんわりとしか思い出せず、判断に困る可能性が高いからです。
式場見学なら会場の雰囲気が主な判断基準になりますので、集中してイメージどおりの結婚式場か判断できます。
ただし、式場見学に参加する日によっては式場の飾り付けがされていないことがあります。
行く日によっては式場の飾り付けがされていないことがある
平日などの人が少ない時期だと、式場見学に参加しても会場内の装飾がされていない可能性が高いです。
会場に装飾が施されていないと、広さしかわからず結婚式のイメージが湧きにくいデメリットがあります。
会場の装飾はイメージと現物で異なる場合が多いので、装飾なしの状態で式場の良し悪しを判断するのは避けるのが無難です。
式場見学に参加する前に会場の飾り付けがされるかどうかを確認しておくと、装飾なしでの見学を避けられます。
都合がつかず装飾なしの日しか式場見学に行けない人は、一度相談会に参加してプランナーと話をしてみるのも一つの手段です。
相談会はプランナーとじっくり話せるから細かい情報を教えてもらえる
相談会は会場の案内などは一切おこなわず、プランナーとじっくり話ができるイベントになります。
プランナーとの話し合いがメインなので、ブライダルフェアや式場見学よりもしっかりと相談できる点がメリットです。
式場を決定するにあたってより詳しい情報が知りたい人は、相談会への参加をおすすめします。
相談会のメリットに、1組のカップルに対して1人のプランナーがついてくれる点も挙げられます。
その点、相談会なら1人のプランナーにつきっきりで担当してもらえるため、どんな些細な疑問でも気軽に聞くことができます。
相談会は話し込むイベントであることから、プランナーとの相性を見分けられる点もメリットの一つです。
プランナーは結婚式を一緒に作り上げていくパートナーですので、相性が良くないと準備の段階で不満がたまる可能性があります。
相談会で相性を見極めて、信頼できるプランナーを探しましょう。
とはいえ、相談会はプランナーと話ができるだけなので結婚式のイメージが湧きづらく、式場探し初心者には向かないイベントです。
式場を見られないから結婚式のイメージが湧きにくい
相談会はあくまでもプランナーとじっくり話がしたいカップル向けのイベントで、会場案内や試食会などはおこなわれません。
式場探し初心者が参加しても結婚式の全体図が見えずイメージが湧かないので、よくわからないまま相談会を終える可能性が高いです。
以上のことから、相談会は式場探し初心者には向いていないイベントであるといえます。
結婚式のイメージが出来上がっていて、式場を決定するのに後押しがほしいカップルは相談会に参加して成約してもいいと思える材料を探しましょう。
式場探しのレベルによって参加するイベントを選択するのが、スムーズに結婚式場を探すコツということです。
どれに参加したらいい?初心者は色々な体験ができるイベントがおすすめ
参加するイベントを決めかねている場合は、式場探しのレベルに応じて選択するのが最もいい方法になります。
上述したようにブライダルフェアや式場見学、相談会はそれぞれおこなえることが違い、人によっては参加してもあまり意味がないケースもあります。
参加して無駄な時間を過ごしたと後悔しないためにも、自分が式場探しのどの段階にいるのかを把握することが重要です。
どんな人がどのイベントに向いているのかを以下にまとめましたので、参考にしてください。
- 式場探し初心者→結婚式のイメージが湧きやすいブライダルフェア
- 式場を比較したい人→短時間で式場のことを把握できる式場見学
- 式場決定一歩手前の人→プランナーに式場のさらに詳しいことを聞ける相談会
自分に合ったイベントに参加して、スムーズに式場探しをおこないましょう。
ブライダルフェアに参加するなら式場検索サイトを利用すると、気になるイベントをすぐに見つけられるうえにキャンペーンで電子マネーギフト券が受け取れます。
式場検索サイトを利用すると電子マネーギフト券が受け取れる
ブライダルフェアに参加するなら、式場検索サイトの利用が便利です。
式場検索サイトは、自分の条件に合った結婚式場を探せるプレ花嫁のための式場検索ツールになります。
例えば式場検索サイトのハナユメなら、ナチュラルやラグジュアリーなど自分の好きな結婚式の雰囲気から式場を探せます。
エリア別で人気の結婚式場ランキングを見られるので、ひとまず人気No.1の式場に見学へ行くことも可能です。
さらにハナユメを経由してブライダルフェアに参加すると、最大35,000円分の電子マネーギフト券がもらえるキャンペーンが開催されています。
式場探しのついでに電子マネーギフト券を受け取って、新生活に役立てられるのは嬉しいポイントです。
式場探しをおこなうなら、失敗しない方法を事前に知っておくことが重要になります。
成約後に後悔したり、理想の式場がまったく見つからなかったりする事態を避けるためにも、式場探しで失敗しない方法を把握しておきましょう。
はじめての式場探しで失敗しない方法!数件回って各会場の違いを知ろう
式場探しをおこなうにあたって、どんな結婚式を挙げたいかを明確にしておくことが最も重要になります。
理想の結婚式さえ思い描けたら、イメージに沿った結婚式場を探せばいいだけなのでスムーズに式場探しがおこなえます。
式場探しをするうえで注意してほしい点は、最初に見学へいった結婚式場がどれほど理想に近くても即決は避けることです。
最低でも1〜2件は他の式場へ足を運んで、比較してから成約することをおすすめします。
他の式場を知らないまま成約してしまうと、契約後に別の結婚式場の方がよかったのではないかと不安に駆られたり、あとになって式場に対する不満が出てきたりと後悔する可能性が高いからです。
後悔しないためにも4〜5件はブライダルフェアや式場見学に参加して、他の式場と比較したうえで成約しましょう。
ただし、回りすぎると理想像がわからなくなる点はブライダルフェアの注意点といえます。
参加しすぎると自分の理想像が分からなくなる可能性がある
多くのブライダルフェアに参加しすぎると、どの式場も魅力的に見えて最終的に自分の理想像がわからなくなる可能性が高いです。
情報過多になり、頭の整理がつかなくなることから、やりたい演出や取り入れたい装飾がまとまらない状態に陥るプレ花嫁も多くいます。
ブライダルフェアや式場見学を6件以上まわると参加しすぎですので、結婚式場の下見は5件以内に抑えましょう。
好みの式場を4〜5件ピックアップして、そのなかで最も理想に近いと思える結婚式場なら成約後に後悔する可能性は極めて低いといえます。
ブライダルフェアに何件参加するべきかは「ブライダルフェアに何件行けば後悔しない?1日にはしごできる件数の限界は?」で詳しく紹介していますので、参考にしてください。
結婚式場を何件かまわる場合は、上述したそれぞれのイベントを使い分けるとスムーズに式場探しがおこなえます。
それぞれのイベントを使い分けてスムーズに式場探しをしよう
上述したとおり、式場探しのレベルによって参加するイベントを選択するとスムーズに結婚式場を探せます。
最初はブライダルフェアに参加して、次に式場見学、相談会の順番でまわると効率的に式場探しができるということです。
スムーズな式場探しの流れを紹介していきますので、参考にしてください。
STEP1.まずはブライダルフェアに参加する
式場探しを始めたら、まずは好みの結婚式場を4〜5件ピックアップしてブライダルフェアに参加しましょう。
ブライダルフェアに参加することによって、結婚式の流れやおこなえる演出などの知識が得られます。
様々なイベントを通して自分で体験することで、結婚式の具体的なイメージが湧いてくるのもブライダルフェアのメリットです。
挙式予定日の8ヶ月前にはブライダルフェアに参加しておくと、時間に余裕を持って式場探しをおこなえます。
ブライダルフェアに参加する時期については、「ブライダルフェアはいつから参加する?ベストな時期は何月?」で詳しく説明しています。
すべてのブライダルフェアに参加したら、式場の雰囲気やおこなえる演出など大まかな部分を比較してその中から2〜3件に絞ってください。
STEP2.比較して式場を2〜3件に絞ったら式場見学に参加しよう
2〜3件に絞れたら、次は式場見学に参加して各式場の魅力やデメリットなどを詳しくまとめましょう。
式場見学は会場を直接見て回りながらプランナーに質問ができるので、細かいことでも気になったらその場で質問して帰宅後に疑問が残らないようにするのが最適です。
すべての式場見学が終了したら、各式場を細かく比較して一番理想に近い結婚式場をピックアップしてください。
ドレスの種類や式場から駅までの距離など、細かい点もしっかり比較すると成約後に後悔することもありません。
STEP3.相談会に参加してプランナーとじっくり話し合おう
結婚式場を1件まで絞れたら、相談会に参加して何がおこなえて費用はどれくらいかかるのかを最後に確認してください。
この時点で少しでも不信感を覚えたり疑問を抱いたりしたら、見過ごさずしっかりと話し合うことが重要です。
相談会で結婚式の内容や費用、プランナーの対応に満足できたら成約して式場探しは終了になります。
以上のようにブライダルフェアや式場見学、相談会を使い分けると、スムーズに式場探しがおこなえます。
結婚式は一生に一度のイベントですので、式場探しで手を抜いて後悔することがないようにブライダルフェアや式場見学をうまく使い分けて理想の結婚式場を見つけ出しましょう。
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お正月後のブライダルフェアは、両親への挨拶を済ませたカップルたちによって1年で最も混雑します。参加枠がなくなってしまわないように、早めに予約しておきましょう。