結婚式と聞いたとき、教会やドレスに憧れていたという意見とは違い、「もったいない」と感じている人も多いのではないでしょうか。
たった1日で何百万もの大金を使っておこなう結婚式に、それほどの価値があるものなのかと思っている人もいると思います。
このページでは、「結婚式はなぜ高額なのか」から「結婚式を挙げるのはもったいないのか」まで紹介しています。
結婚式にお金をかけることが本当にもったいないことなのか、一緒に検討してみましょう。
結婚式はなんでそんなにも費用がかかるの?
結婚式は、なぜ多額の費用がかかってしまうのでしょうか。
結婚式の費用が高くなることには、いくつかの理由が挙げられます。
- 冠婚葬祭に関するものは高い
- 中間手数料(マージン)がかかっている
- 式場との交渉ができていない
- 一生に一度だから余分なオプションをつけてしまう
冠婚葬祭に関するものは高い
日本は昔からの風習として、冠婚葬祭に関するものにお金をかける傾向があります。
平均年収は毎年減少しているのにもかかわらず、結婚式の平均費用は毎年増加しているなんて、普通に考えるとおかしいと感じると思います。
しかし、どれだけお金がかかるといってもお葬式は必ずおこないますよね。
冠婚葬祭として一括りにするのであれば、結婚式は人生の中でもとても大事なイベントだということを理解しておきましょう。
中間手数料(マージン)がかかっている
結婚式の費用が高くなってしまう理由の1つには、式場と提携しているショップを利用するため中間手数料が上乗せされているという点が挙げられます。
結婚式で使用する装花は、花屋さんで見ている値段よりも数倍高くなっています。
結婚式は持ち込みするという考え方がありますが、持ち込み料がかかってきてしまうため、結局マージン分の料金は式場に支払う仕組みになっています。
しかし最近では自社の式場を持たない、結婚式をプロデュースする会社などもあります。
結婚式のプロデュースをしている会社では自社で式場を経営しておらず、特定のショップとも提携をしていないためマージンを取るという考え方がありません。
結婚式にかかる費用を抑える方法は、知らないだけで実はたくさんあるのです。
式場との交渉ができていない
ほとんどの人は結婚式の費用が値下げ交渉できることを知らずに、提示された見積もりの金額をそのまま鵜呑みにします。
結婚式という初めてのイベントに対して下調べを全くしないまま、式場と契約を交わしてしまう人が多いのが現状です。
多くの人が契約してから交渉できることを知り、試してみるもののほとんどの式場が拒否をします。
契約をした時点で、見積もり内容に同意をしたと判断されてしまうからです。
式場と値下げ交渉ができず、多額の費用を支払わなくてはいけなくなるので注意しましょう。
結婚式の費用に関する値引き交渉については、下記の記事で詳しく手順を紹介しているので合わせてご覧ください。
結婚式の値引き交渉にはコツがある!赤字ギリギリまで安くしてもらう交渉術
結婚式の値引き交渉にはコツがある!限度はどこまで?式場に割引してもらって安く済ませるためには、戦略が必要です。しつこい強要や自分たちのメリットだけ考えるのはNG。プランナーさんとよい関係を築きつつ、赤字ギリギリまで安くしてもらう交渉術を紹介しています。
一生に一度だから余分なオプションをつけてしまう
結婚式の費用が高くなってしまう一番の理由は、「結婚式は一生に一度だから」という決まり文句です。
結婚式は一生に一度だからこそ良いものを選択しましょう、少し豪華にしましょう、という式場からの言葉を真に受け、あれもこれもと追加する傾向があります。
しかし、無理をしてまで結婚式に力を入れる必要はありません。
自分に必要ないと感じるものは削ってしまっても問題ないのです。
自分のために人が集まってくれる機会は結婚式のみ
これまで結婚式はいかに費用が高いのかという説明をしてきましたが、結婚式にお金をかけるのがもったいないと思うこと自体が、もったいないと感じます。
結婚式は自分のために多くの人が集まってくれるイベントです。
自分のために多くの人が集まる機会は、人生で自分が誕生した時、結婚した時、死んだ時、の3回しかないと言われています。
しかし、この3回の中で自分の記憶に残るのは結婚式しかないことに、気がついていただけたでしょうか。
自分のためだけに遠くから多くの人が集まってもらう機会は、結婚式を逃してしまうと後にも先にもありません。
結婚式にかけるお金がもったいないという気持ちもわかりますが、大きな機会を逃してしまうことも、もったいないということを理解しておきましょう。
費用が高いものだけが結婚式とは言わない
結婚式にかかる費用がもったいないと感じている人の多くは、何百万ものお金をかける結婚式を想像していると思います。
しかし、費用が高いものだけが結婚式とはいいません。
何十万でおこなう家族だけの結婚式や、2人だけでおこなう結婚式でも立派な結婚式になります。
結婚式は何百万ものお金をかけるものだと考えてしまうのはやめましょう。
ナシ婚を選ぶ前にダケ婚を視野に入れてみて
最近では、自己資金数万円でも結婚式を挙げることは可能です。
結婚式の費用がもったいないからという理由だけでナシ婚を選択してしまうのは、逆にもったいでしょう。
挙式だけにすれば費用は大幅に抑えられる
結婚式の中でも「挙式だけ」などのダケ婚を選択すると、費用を大幅におさえることができます。
結婚式といえば挙式と披露宴の両方をおこなうものだなんて決まりはありません。
挙式だけであればたった数万円でもおこなうことができるのです。
そのうえ親族や家族、友人を招待することもできますし、夫婦になったケジメをつけることもできます。
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