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最近では経済的な理由だけでなく、「派手なことをしたくない」「家族だけでアットホームな結婚式がしたい」という理由で、家族挙式を選ぶカップルが増えています。

このページでは、「家族挙式にどこまでの親族を招待するか」から「家族挙式をするカップルが増えている理由」まで紹介しています。

「こちら」

最近、注目されている挙式スタイルの一つです。

家族挙式ってなに?どこまでが家族でどこからが親族?

家族挙式は、一般のゲストを招待せずに家族・親族のみでおこなう少人数結婚式の呼び名です。

「家族」とは、一般的には親・兄弟姉妹・祖父母までを指しますが、どこまでを家族と呼ぶかは個人差があります。

法律上、親族は六親等内の血族と三親等以内の姻族になりますが、家族挙式に招待する場合は、おじ・おば・いとこなどの中で「親しい関わりのある人」という認識でいいでしょう。

家族挙式にかかる費用の相場はどのくらい?

披露宴会場の画像

家族挙式を考えているカップルは、なるべく結婚費用を抑えたいと思っているのではないでしょうか。

費用を抑えるために家族挙式にする人は、平均費用がいくらなのか知りたい人も多いと思います。

挙式だけなら10万円以下が一般的

マイナビウエディングのアンケート調査によると、挙式のみの費用は1万円〜10万円が最も多い回答でした。

しかし50万円以上かかったという回答も多く、特に神前式の場合は選ぶ衣装によってかかる金額が異なります。

家族婚(挙式+会食)を10名でおこなうときの相場は70万円程度

家族婚をおこなう人数は個人差があると思いますが、仮に両家の親・兄弟姉妹の合計人数を10人として、挙式+会食をした場合の相場は70万円程度になります。

費用は挙式料、衣装代、人数分の料理・飲み物代などが全て含まれた金額です。

一般的な結婚式にかかる費用は全国平均360万円と言われているため、家族挙式を選択すると大幅に費用をおさえられます。

家族婚でできる内容って?挙式だけが主流なの?

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家族婚には、「挙式だけ」「挙式+会食」「会食だけ」の3パターンがあります。

披露宴とは異なり、派手な演出や会場装飾はおこなわずに家族とゆっくり食事をするのが特徴です。

それぞれの特徴を簡単にまとめたので、一緒に確認していきましょう。

挙式だけ

結婚式のセレモニーだけをおこなうシンプルなスタイルで、とにかく結婚費用を抑えたいという人にはおすすめです。

教会式だけでなく、人前式・神前式などをおこなうことも可能なうえ、オプションで挙式後に式場やその周辺で記念写真を撮るプランもあります。

挙式+会食(食事会)

挙式と会食がセットになっていて、家族婚の中で最も一般的なのがこのスタイルです。

結婚式場と同じ敷地内で会食をする場合と、別の場所で会食をおこなう場合がありますが、同じ敷地内のほうが準備がスムーズに進むでしょう。

会食だけ

挙式なしで家族にお披露目する場合は、会食だけおこなうのも可能です。

結婚式場以外でも会食はできるので、会場にこだわらなければ選択肢が広がります。

海外挙式をおこなったカップルが、帰国後してから家族にお披露目するために会食をおこなうケースも多いです。

家族挙式をするカップルが増えている理由

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家族挙式を選択するカップルが年々増えているのは、一般的な結婚式より費用を抑えることができるのが一番の理由です。

家族婚のメリット

  • 費用を抑えることができる
  • 準備が少ないので時間的な負担がない
  • 家族と距離が近いアットホームな結婚式ができる

結婚費用を節約できるため、新婚旅行や二人の新生活の資金に回すことができるのは家族婚のメリットです。

また、一般的な規模の結婚式では何ヶ月も前から打ち合わせや準備に追われるケースが多いですが、小規模の家族婚は準備が少ないため忙しいカップルでも負担になりません。

家族と距離が近いアットホームな結婚式ができるのも、家族婚ならではの利点です。

家族・親族に行き届いたおもてなしをしたいなら、家族婚がおすすめです。

家族挙式を選択しなかった先輩カップルの理由

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家族挙式は費用を抑えられるメリットがある反面、プランの内容に制限があるなどのデメリットを忘れてはいけません。

  • 家族挙式ができる式場が少ない
  • お祝いとしてのご祝儀が期待できない
  • 親族には個別に挨拶に行く必要がある

家族挙式ができる式場が少ない

結婚式の平均招待人数は約70人と言われているので、多くの結婚式場は100人程度を収容できる造りになっています。

ある程度の人数でないと受け付けていない結婚式場もありますので、家族挙式を希望している人は、会場の選択が難しいと理解しておきましょう。

お祝いとしてのご祝儀が期待できない

家族挙式では、挙式+会食というスタイルがメインになりますので、ご祝儀を辞退するケースが多く見られます。

また家族婚は友人を招待しないので、ご祝儀の期待ができません。

一般的な規模の結婚式では、「結婚費用−ご祝儀でもらえる金額=自己負担額」という計算式が成り立ちますが、家族挙式では全ての費用を負担する必要があります。

親族には個別に挨拶に行く必要がある

家族挙式をすると、招待しなかった親族に個別に挨拶回りをする必要があります。

まずは両親に相談して、誰に挨拶しに行くか一緒に決めてもらいましょう。

疎遠になっている親族には、いきなり会いに行っても迷惑になるので、年賀状などで結婚の報告をするのもひとつです。

以上のメリットやデメリットを踏まえて家族挙式を検討したいという人は、一度ブライダルフェアや式場見学に参加してみてはいかがでしょうか。

実際に家族挙式を挙げた人の口コミを紹介!

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実際に家族挙式を挙げた20代・30代女性の口コミをまとめました。

haruさん
広さの違う会場が3つありましたが、家族婚なので一番小さい会場を選びました。狭すぎず広すぎず家族との距離も近くて良かったです。

演出はケーキ入刀と花束贈呈だけで盛り上がるのか不安でしたが、料理を出すタイミングや演出のタイミングなどをうまく回していただき、とても楽しい時間を過ごせました。

式場名 タイプ 招待人数
セントアクアチャペル梅田 挙式・会食 16人
yuko153さん
家族と小さな会場で和気あいあいと結婚式ができました。ドレス選びも親身に選んでいただき嬉しかったです。

ホテルは設備が整っていて、ヘアメイクや宿泊場所など悩まなくて済んだのが良かったです。当日、主人とスイートルームに泊まれたのもいい思い出になりました。

式場名 タイプ 招待人数
名古屋東急ホテル 挙式+会食 14名

「家族挙式」の親戚はどこまで招待するべきなの?

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家族挙式では、親・兄弟姉妹・祖父母を招待するのが確実なので、両家合わせて10人〜15人程度が平均的な招待人数です。

そのほか、おじ・おば・いとこを招待するケースも多く見られます。

家族挙式の親戚をどこまで招待するか明確なルールはないので、パートナーや両親と話し合って決めましょう。

両家の親戚人数を把握すると招待する人を選びやすい

家族挙式に誰を招待するか決める際、新郎新婦それぞれで親戚の人数を把握しておくのがおすすめです。

両家の招待人数のバランスが取れるだけでなく、普段から関わりのある親族と疎遠になっている親族の線引きがしやすくなります。

先に招待人数を決めてから招待する人を選ぶ方法もある

家族挙式に誰を招待するかで悩んでしまうようなら、先に招待できる人数を決めてしまいましょう。

招待人数を増やしてしまうと、自分たちがイメージしていた家族挙式の域を超えてしまい、結婚費用もオーバーする可能性があります。

「新婦」

予算との兼ね合いもあるので、ゲスト選びは慎重におこなう必要があります。

家族挙式には招待状や司会は必要なの?友人は招待してもOK?

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家族挙式は身近な人ばかりを招待するので、あらためて招待状を送る必要があるのか迷ってしまいますよね。

また余興や演出をおこなわない家族挙式で、司会が必要なのかも悩みどころです。

場所と日時の確認のためにも招待状は用意しておく

結婚式をおこなう場所と日時を確認してもらうためにも、招待状は準備したほうがいいでしょう。

またマナーの面でも、家族として長く関わっていく相手なので、手抜きせずに招待状を送っておいたほうが無難です。

司会はなくてもOK!プランナーさんに声がけを頼んでおくと安心

シンプルに会食をおこなう場合、司会を立てなくても進行に問題はありません。

担当プランナーさんに声がけを頼んでおけば、新郎新婦の入退場やケーキカットなど必要に応じて進行をしてもらえます。

家族挙式でも友人を招待しても問題ない

家族挙式をおこなう際、どうしても招待したい友人がいる場合は招待しても問題ありません。

実際に家族挙式に友人として参列した人の中には、「家族と同じぐらい特別な存在として参列できて嬉しかった」という意見もあります。

ただ招待するときは、あらかじめ家族挙式であることを伝えた上で、なるべく友人が過ごしやすい席順にするなどの配慮が必要です。

「こちら」

家族挙式に友人を招待するなら、家族や義両親には事前に知らせておきましょう。

家族挙式を検討しているのであれば、まずは家族と親族に相談すること!

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家族挙式を検討しているカップルは、二人で決める前に家族や親族に一度相談することをおすすめします。

今でこそ家族挙式のようなシンプルな結婚式の人気が高まっていますが、皆さんの親世代は大規模な式場に大勢のゲストを呼び、豪華な結婚式を挙げるのが一般的でした。

家族の中に、そういったハデ婚を望む人もいるかもしれません。

結婚式は、本人だけでなく家族も楽しみにしている一大イベントですので、全員が満足できる結婚式にするためにも、理想の結婚式に対するイメージを事前に話し合っておきましょう。

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ハナユメ

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【追記】

ハナユメの定額ウエディングは、2019年2月28日をもってサービスが終了しました。

そして3月に定額ウエディングに代わる新サービス「HIMARI」が始まるそうです。

サービス内容の詳細が発表されましたら、改めて紹介していきます。

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