ブライダルフェア参加時に撮った結婚式場

ブライダルフェアに参加するときの注意点を把握しておかないと、結婚式費用の割引が適用されなかったり理想の結婚式場を見つけ出せなくなったりする可能性があります。

一生に一度の結婚式なのですから、式場探しは絶対に失敗したくないですよね。

費用を抑えつつ理想の式場で結婚式をおこえるかどうかは、ブライダルフェアでどんな行動を取るかによって変わります。

この記事では結婚式のクオリティや料金に影響する重要なポイントを紹介していきますので、参加する前に必ず確認してください。

  • ブライダルフェアの参加数が少ないと理想の結婚式場が探し出せない
  • 見積書の金額は後から上がる可能性が高いから鵜呑みにしない
  • ブライダルフェア当日は気が大きくなって重要なポイント見逃してしまうから成約はしない
「こちら」

先輩花嫁が初めてのブライダルフェアでやってしまった失敗談も合わせて紹介します。

ブライダルフェアの注意点を段階別で詳しく紹介

ブライダルフェア参加時に撮った結婚式場

ブライダルフェアに参加するときに気をつけたいポイントを段階別にまとめました。

ブライダルフェア参加前

  • 挙式予定日の8ヶ月前にはブライダルフェアに参加しておく
  • 複数の式場のブライダルフェアに参加する
  • 特典がもらえるサイトで事前予約をする
  • ゲストの人数や日程、予算をだいたい把握しておく

ブライダルフェア当日

  • 当日契約をしない
  • 見積書は念入りにチェックする
  • 会場内はすべて案内してもらい、写真を撮っておく
  • ドレスを試着するなら脱ぎ着しやすい格好+ヘアアレンジしておく
  • 試食目当てで行く式場だとしてもマナー違反はしない

ブライダルフェア参加後

  • 忘れないうちに2人の考えをまとめておく
  • 疑問や不明点はなくしておく
  • 値引き交渉は必ず契約前におこなう
  • 式場決定前にそれぞれの親の意見を聞く

赤文字で表示されている項目は、特に気をつけてほしいポイントです。

注意点の多さに驚いた人も多いのではないでしょうか。

しかしどれも基本的なことなので、知らないまま参加すると損をしたりトラブルに発展したりする可能性があります。

時系列順でそれぞれ詳しく解説していきますので、注意点を頭に入れたうえでブライダルフェアに参加しましょう。

ブライダルフェアに行くときの注意点は早めに参加の予約をすること

ブライダルフェア参加時に撮った結婚式場

まずはブライダルフェアに参加する前に注意しておきたいポイントを紹介していきます。

ブライダルフェアは、遅くても挙式予定日の8ヶ月前には参加するようにしておきましょう。

挙式予定日ギリギリでもブライダルフェアに参加することはできますが、希望する日取りが空いていない可能性が高いです。

時間がないとゆっくり式場探しができずに、理想の結婚式場を探し出せないというデメリットもあります。

何事も余裕があるのが一番なので、早いうちから行動しておくことが重要です。

ブライダルフェアに参加する時期に関しては以下の記事で詳しく紹介していますので、参考にしてください。

ブライダルフェアはいつから参加する?ベストな時期は何月?

ブライダルフェアにいつから参加するべきなのかを紹介しています。理想の結婚式をおこなうために参加しておきたいおすすめの時期や、割引額が大きくなったり特典が豪華になったりする時期についても紹介していますので、これから式場探しをおこなうカップルは必見です。

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ブライダルフェアに参加する時期も大事ですが、複数の式場のブライダルフェアに参加するのも式場探しをするうえで重要なポイントです。

ブライダルフェアの参加が1件のみだと成約後に後悔する可能性がある

式場にはそれぞれコンセプトがあり、雰囲気はもちろん料金設定や結婚式の内容が異なります。

自分たちのイメージする結婚式とズレを生じさせないためにも、必ず複数の式場を見てまわりましょう。

1件目で成約したものの、他の式場に目移りして後悔した経験がある先輩花嫁は多数います。

わざわざ選択肢を狭めてしまうのは勿体ありませんし、いくつかの式場を見ることで新たなイメージが湧いてきます。

ブライダルフェアを4〜5件まわっておけば、結婚式場を見る目も肥えていい式場と巡り会える可能性も高まりますよ。

ブライダルフェアに何件行けば後悔しない?1日にはしごできる件数の限界は?

ブライダルフェアを何件まわったら式場探しで後悔しないか紹介しています。ブライダルフェアを何件もまわるメリットや注意点も解説していますので、要チェックです。忙しい人のために、1日ではしごできる件数と効率的なまわり方も合わせて紹介していきます。

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他の式場の見積書を持っていくと値引き交渉が有利になることも

複数の会場をまわると、料金を値引きしてもらいやすくなるメリットもあります。

式場側は成約してくれそうなカップルを逃さないために、割引を頑張ってくれる傾向にあるからです。

逆に値引き交渉前に成約する旨を伝えてしまうと、割引しなくても契約してもらえると判断されて値引きが難しくなります。

すでに挙げたい式場が決まっている場合であっても、あえて他の会場もまわりましょう。

キャンペーンサイトを活用して事前予約をすると特典が受け取れる

ブライダルフェア参加時は、商品券をゲットする絶好のチャンスです。

式場検索サイトがおこなっているキャンペーンを活用して、お得にブライダルフェアに参加しましょう。

管理人自身、ハナユメという式場検索サイトを利用して商品券を受け取っています。

式場検索サイトを利用してもらった商品券

商品券をもらうための条件は、ブライダルフェアを予約する際に式場検索サイトを利用するだけ。

サイト利用料などもかかりませんので、とてもお得です。

この情報を知らずにブライダルフェアに参加してしまうのは、本当に勿体ありません。

商品券がもらえるキャンペーンについて詳しく知りたい人は、以下の記事も合わせてご覧ください。

ブライダルフェアのキャンペーン情報まとめ【商品券を最大限にゲットする裏技】

ブライダルフェアのキャンペーン情報をまとめています。どこよりもお得に商品券やキャッシュバックをゲットする裏技や各式場検索サイトの特徴も紹介。賢くブライダルフェアに参加しないと後悔してしまうため、どこよりもお得に式場探しをしたいのであればチェックしておきましょう。

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式場からの質問に答えを用意しておくとスムーズに対応できる

ブライダルフェアのメモ

ブライダルフェアの予約が完了したら、パートナーと結婚式の希望について話し合ってください。

ブライダルフェアに参加すると、式場側からいくつか質問をされます。

あらかじめ回答を用意しておくことで、スムーズな対応が可能です。

式場から聞かれることは、以下のとおり。

  • 招待するゲストの数
  • 結婚式にかける予算
  • 結婚式を挙げる時期や日程

おおよそで構いませんので、2人で話し合ってどのように答えるか決めておいてください。

ただしゲストの人数に変更があると、見積もりの金額が大きく変わってしまいます

なぜなら見積書には、料理や招待状などの招待人数によって変動する項目が多数含まれているからです。

正確な見積書を出してもらうためにも、ブライダルフェアに参加する前にゲストを何人呼ぶのかしっかりと数えておきましょう。

式場から聞かれることについてさらに詳しく知りたい人は、以下の記事も合わせてご覧ください。

ブライダルフェアで聞いておくべき3つの質問と式場から聞かれる質問

ブライダルフェアで聞くべき質問と、式場から聞かれる質問について紹介しています。事前に決めておくことや見積もりを比較するときのポイント事項など、あらかじめ心構えておくことで当日参加するときに困ることはないようにしておきましょう。

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ブライダルフェアの予約と結婚式の希望についての話し合いが終わったら、あとは当日を待つだけです。

ブライダルフェア当日にもらえる見積書の金額は鵜呑みにしない

ブライダルフェア参加時に撮った結婚式場

ブライダルフェアに参加すると見積書を提示してもらえるのですが、その金額を鵜呑みにしてはいけません。

ゼクシィトレンド調査2019によると、全体の約8割の先輩花嫁が最初の見積もりから金額が上がった経験をしているからです。

値上がりしてしまう主な要因は、以下のとおり。

  • 招待するゲストの人数漏れ
  • 料理や引出物のランクアップ
  • アイテムの追加
  • 必須項目の漏れ

料理を豪華にした場合やゲストの人数が増えた場合など、いろいろなパターンで見積もりを作ってもらうと思わぬ値上がりで困ることはありません。

見積書の細かい注意点については、以下の記事で詳しく解説していますので合わせてご覧ください。

結婚式の見積もりチェックポイント〜見積書の見方から注意点まで解説〜

結婚式の見積もりをもらったときにチェックすべきポイントは?実際に管理人がもらった見積もりをもとに、見積書の見方から比較方法、注意点まで徹底的に解説しています。式場と交渉できる項目を見逃すと、損をしてしまいますよ。

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またブライダルフェアに参加して、当日に契約をするのはやめておきましょう。

当日に契約するとキャンセルしたくなっても解約料がかかる

契約書にサイン

式場がどれだけ魅力的でも、ブライダルフェアに参加した当日に契約するのはおすすめできません。

ブライダルフェア当日は式場側からの様々なおもてなしによって気が大きくなり、大事なポイントを見逃してしまう可能性があるからです。

成約後に式場を変更したくなっても、キャンセル料がかかるため簡単には変更できません。

キャンセル料ほど無駄なお金はありませんので、契約は慎重におこなってください。

結婚式のキャンセル料って必ず払うの?クーリングオフはできないの?

結婚式はキャンセル料がかかる?クーリングオフはできないの?いつからキャンセル料を支払う義務があるのか、費用相場はいくらなのか解説しています。少しでも安くする方法も合わせて紹介していますので、結婚式を中止するか悩んでいる人は要チェックです。

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キャンセル料をめぐるトラブルが多発している

安易に結婚式場と契約をすると、トラブルに巻き込まれるリスクも高まります。

実際のところ、事前に説明がなかったにもかかわらず高額な解約料を請求されるなどのキャンセル料をめぐるトラブルは後を絶ちません。

国民生活センターのホームページにも、結婚式の契約や解約に関する相談件数について以下のように記載されています。

中でも多いのは、「契約・解約」に関する相談で、全体の9割近くを占めています。キャンセル料については、事業者から請求された金額が高すぎるとして裁判になったケースも複数ありますが、キャンセル料条項が定める金額が問題となった近年の裁判の流れを見ると、消費者側の主張が認められることが難しい状況となっている(注)ため、キャンセルという事態に至らないよう未然にトラブルを防ぐことが重要です。

キャンセルすることがない状態に整ってから、契約してくださいね。

その他にも結婚式をめぐるトラブルについて知っておきたい人は、以下の記事で詳しく解説していますので合わせてご覧ください。

結婚式をめぐるトラブル事例まとめ|返金や裁判になるケースもある?

結婚式におけるトラブルは後を絶ちません。最も多いのは式場やプランナーとのトラブルで、裁判になった事例もあります。両家間や友人、パートナーと揉めるケースも多いため、自分たちは同じことにならないようチェックしておきましょう。

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初回成約特典は後からでも適用してもらえる

初回成約特典などで勧誘され契約を急かされたとしても、断るのがベターです。

一旦持ち帰って、2人でしっかりと話し合ってから契約に進みましょう。

翌日以降であっても交渉次第で当日限定特典を適用したまま、もしくはそれ以上の割引をしてもらえる可能性がありますので急ぐ必要はありません。

当日に契約さえしなければ、ブライダルフェアは無料で楽しめるイベントになっています。

せっかくブライダルフェアに参加するのですから、楽しまないと損ですよ。

とはいえ、イベント別で注意したいポイントはいくつかあります。

「こちら」

まずは式場見学の注意点について解説していきますので、参考にしてください。

式場見学はチェックポイントを意識して参加すると有意義なものになる

ブライダルフェア参加時に撮った結婚式場

ブライダルフェアに参加すると、式場を案内してもらうことができます。

何も考えずにまわるのではなく、チェックポイントを意識しながら見ることで有意義な見学がおこなえます。

式場見学の流れに合わせてそれぞれの確認しておくべきポイントを紹介していきますので、チェックしておきましょう。

ウェルカムスペース

  • ゲストに待ち時間をくつろいで過ごしてもらえる広さがあるか
  • ウェルカムドリンクや軽食の用意ができるか
  • 両家の親族がゆっくり過ごせる控え室があるか
  • ロビーやラウンジはあるのか
  • ソファーの数は多めに用意されているか

チャペル

  • バージンロードの長さ、天井の高さは満足か
  • 雰囲気は好みに合っているか
  • フラワーシャワーの場所(雨天時の対応についても確認)
  • ゲストの人数に合った広さか(広すぎたり狭すぎたりしないか)
  • 挙式中の写真撮影はできるか
  • 演奏に満足できるか
  • 理想の挙式スタイルに合っているか(キリスト教式・人前式・神前式)

披露宴会場

  • 雰囲気やテーブルコーディネートは好みに合っているか
  • 会場の広さは招待するゲストの人数に合っているか
  • やりたい演出をおこなえるか
  • 会場内でオリジナル装飾ができる場所はあるか
  • 新郎新婦が見えない席はないか
  • ガーデンやテラスはあるか
  • 席次のアレンジはできるか
  • 音響や照明の設備に問題はないか
  • スクリーンはどの席からでも見やすい工夫がされているか

その他にもゲストに足の悪い方がいれば、エレベーターやスロープの有無などもチェックしておきましょう。

またトイレの数が極端に少ない場合、混雑してゲストが席にいない時間が長くなり十分に楽しんでもらえない可能性があります。

規模の大きい結婚式を考えているのであれば、トイレの数も重要なチェックポイントです。

「新婦」

案内してもらう施設ごとに写真を撮っておくと後から見返すことができますし、式場を比較する際に比較材料として役に立ちますよ。

ドレスを試着するなら脱ぎ着しやすい格好やヘアアレンジをしておく

ドレスの試着会

ドレスの試着会に参加するのであれば、スムーズに着替えられるように脱ぎ着しやすい服装を選びましょう。

なぜなら他にも試着会に参加する人がいたり、時間が決められていたりする可能性があるからです。

髪の毛は巻くかアップにしておくと、結婚式当日の花嫁姿がイメージしやすくなります。

ウェディングドレスの試着会については、以下の記事で詳しく解説していますので合わせてご覧ください。

ブライダルフェアのウェディングドレス試着会で失敗しないための注意ポイント

ブライダルフェアのウェディングドレス試着会で、失敗しないための注意点を紹介しています。服装や持ち物、身だしなみなど注意したい点がいくつかあるので参考にしてください。試着会付きのブライダルフェアを簡単に探せる方法も教えます。

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試食目当てだとしてもマナー違反はNG

ブライダルフェアで出た試食

なかには、試食目当てでブライダルフェアに参加する式場もあると思います。

試食目当てでも問題ありませんが、マナー違反をしないように気をつけましょう。

例えば、ジャージでの参加や試食会が終わったらすぐに帰るなどの行為が挙げられます。

これらの行為は他の見学者や式場側に失礼です。

マナー違反をしてしまうと、試食目当てでブライダルフェアに参加した式場を気に入っても言い出しづらくなるデメリットもあります。

最低限のマナーは守ってブライダルフェアに参加しましょう。

「こちら」

以上がブライダルフェア当日に気をつけたい注意点です。

少し項目が多いため参加するのが億劫になってしまった人もいるかもしれませんが、全ての注意点を暗記する必要はありません。

例えば式場見学のチェックポイントは項目が多いですが、メモ帳に書いてブライダルフェアにもっていけば忘れることなくチェックできるのではないでしょうか。

後から見返しても、どんな式場だったかを鮮明に思い出せるメリットもあります。

メモを書くのが面倒な人は、このページをブックマークしてブライダルフェアの参加前や参加中に確認すると楽ですよ。

ブライダルフェア参加後にも注意点がありますので、忘れないように気をつけてください。

ブライダルフェア参加後の注意点は2人の意見を早めにまとめておくこと

ブライダルフェア参加時に撮った結婚式場

ブライダルフェアに参加したら、早めに2人の意見をまとめておきましょう。

最初からお互いの意見がぴったり合うとは限りません。

このタイミングで話し合っておくことが、2人にとっての理想の結婚式を叶える大切な一歩になります。

特に話し合っておきたいポイントは、以下のとおり。

  • 結婚式で大切にしたいことは何か
  • 取り入れたいと思った演出はあったか
  • 結婚式と新生活のどちらに重きを置くか(予算の問題)
  • どうしても譲れない、こだわりたい部分はあるか
  • 逆に、妥協できるポイントはどこなのか
  • 両親は結婚式にこだわりがあるか(地域性など)

ブライダルフェアに参加してから時間が経過してしまうと記憶が曖昧になってしまうため、忘れないうちにまとめてください。

疑問などがあれば式場に問い合わせることが重要です。

疑問や不明点を残すと成約後に後悔することがある

結婚式場のパンフレットとスマホ

式場を決定する際に疑問や不明な点を残さないことも重要です。

ブライダルフェアへ参加した後にいくつかの式場を比較していると、疑問点が生じてくると思います。

例えば持ち込み料の有無や、希望する演出が実現できるかなど。

その場で質問できなかったとしても、後から電話などで問い合わせれば答えてもらえます。

必ず疑問を晴らしてから、式場決定へと進みましょう。

ただしすぐに契約してしまうと、値引き交渉が難しくなる傾向にあります。

契約前に値引き交渉をおこなわないと割引してもらえなくなる

値引き交渉は、契約前におこなう必要があります。

式場にとっての値下げは、新郎新婦に選んでもらうための手段にすぎません。

契約という目的が達成されたにもかかわらず、わざわざ利益を減らすようなことはしませんよね。

一度契約したら、よほどのことがない限り値引きは難しいと思っておいてください。

値引き交渉のコツについては、以下の記事で詳しく解説しています。

結婚式の値引き交渉にはコツがある!赤字ギリギリまで安くしてもらう交渉術

結婚式の値引き交渉にはコツがある!限度はどこまで?式場に割引してもらって安く済ませるためには、戦略が必要です。しつこい強要や自分たちのメリットだけ考えるのはNG。プランナーさんとよい関係を築きつつ、赤字ギリギリまで安くしてもらう交渉術を紹介しています。

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契約する前に、両家の両親に確認を取ることも忘れないようにしましょう。

親に確認してから式場を決定しないとトラブルに発展する

ブライダルフェアは、2人で気軽に参加してください。

ただし契約する場合は、事前に両親に確認してからおこなわないとトラブルになる可能性があります。

実際に両親と意見が食い違い、式場決定後にキャンセルするケースは少なくありません。

結婚は2人だけでなく両家にも関係することですので、必ず了承を得てから契約に進んでください。

親の了承があるか確認しない式場はリスク管理が不十分

そもそも両親への確認が取れているかどうかを気にしない式場は、問題がある可能性が高いという側面もあります。

リスク管理がしっかりとされている親切な式場であれば、両親の了承の有無は必ず確認するはずです。

人気の式場の場合、キャンセルになるかもしれないカップルと契約をするよりも確実に結婚式を挙げてくれるカップルと契約した方がメリットがあります。

キャンセルされる可能性のあるカップルのために日にちを押さえて、他の契約チャンスを逃すことはしたくないと考えるのが普通ですよね。

2人が盛り上がった勢いで契約できてしまうような顧客の少ない式場は、解約されてもキャンセル料がもらえると思っている節があるかもしれません。

以上がブライダルフェアの注意点です。

式場探しにおいて、ブライダルフェアは重要なイベントです。

上述したポイントに気をつけて、ブライダルフェアを有意義なものにしてください。

先輩花嫁がやってしまった失敗談についても紹介していきますので、反面教師にして同じ失敗をしないように気を付けましょう。

初めてのブライダルフェアで先輩花嫁がやってしまった失敗談

ブライダルフェア参加時に撮った結婚式場の写真

先輩花嫁が初めてのブライダルフェアでやってしまったリアルな失敗例と、その対処法を紹介していきます。

今から紹介する失敗談は、どんな人でも陥る可能性が高いものばかりです。

先輩と同じ失敗をしないように、注意していきましょう。

他の式場を見学しないまま契約してしまった

契約書にサインする女性

ブライダルフェアに初めて参加するカップルがよくやってしまう失敗が、式場の雰囲気に流されて当日契約を交わしてしまうことです。

初めて参加するブライダルフェアでは、式場の独特の雰囲気や清潔感、プランナーのおもてなしに感動すると思います。

しかしプランナーに勧められるがまま契約してしまうと、後から他の式場の方が良かったのではないかと悩むことになります

他の式場と比べて納得したうえで契約することは、式場探しで後悔しないために必要なプロセスです。

「ポイント」

4〜5件はまわってから、式場を決定しましょう。

対処法:勧誘を上手に断る方法を知っておこう

あらかじめ勧誘の断り方を知っておけば、雰囲気に流されてそのまま契約してしまう失敗を防ぐことができます。

式場側は契約してほしいので、少なからず営業はしてきます。

どのように断ればいいのか確認して、対処しましょう。

ブライダルフェアの勧誘を上手に断るコツについては、以下の記事で詳しく解説していますので合わせてご覧ください。

ブライダルフェアで勧誘されないためのコツ!しつこい営業や電話の断り方

ブライダルフェアでしつこい勧誘をされないためのコツや、上手な断り方を紹介しています。参加後にかかってくる電話の断り方としつこく営業してくるプランナーの特徴も合わせて紹介していますので、これからブライダルフェアに参加するカップルは要チェックです!

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スケジュールを詰め込みすぎて遅刻してしまった

スケジュール

1日に何件かの式場をはしごするケースでよくあるのが、予定を詰め込みすぎてブライダルフェアに遅刻してしまう失敗です。

1会場にかかる時間は、おおよそ2〜3時間ほど。

移動時間なども考えて、余裕を持って予約してください。

対処法:相談カウンターで予定を立ててもらう

1会場につき2〜3時間ほどみておけば間違いありませんが、どのようにまわるのがベストなのか迷ってしまう場合は相談カウンターを利用しましょう。

相談カウンターに行くと、2人にぴったりの式場を紹介してもらえるだけでなくブライダルフェアの予約までおこなってもらえます。

1日でまわりたいことを伝えれば、スケジュールをうまく組んでくれるメリットもあります。

結婚相談カウンターについては以下の記事で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。

結婚式相談所のおすすめはどこ?ブライダルカウンターを比較してみた

結婚式相談所はどこがおすすめなの?ブライダルカウンターを徹底比較!各結婚式場検索サイトが運営している相談カウンターについて紹介しています。特典やキャンペーンの内容からメリットやデメリットまで。このページをチェックして自分に合った相談カウンターを見つけましょう。

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狭い視野で式場を選んでしまった

ブライダルフェア参加時に撮った結婚式場

家からの距離や知名度など狭い視野で式場を選んでしまうと、2人にぴったりの式場に出会えるチャンスを逃してしまいます。

例えば、駅から近い式場に絞って探したとしましょう。

2人の理想を叶えられる式場はなかったとしても、視野が狭まっているとその中で決めようとしてしまいますよね。

しかし駅から少しくらい離れていても、タクシーチケットやマイクロバスを出してもらえるサービスのある式場であれば問題ないはずです。

対処法:式場検索サイトやSNSなどで幅広く情報をキャッチする

情報量の少なさが、視野を狭くさせる原因になります。

式場検索サイトやSNSなどで、できるだけ多くの情報に触れましょう。

ネットには知っている人だけが得をする有益な情報がたくさんありますので、式場選びにだけではなく節約などにも役立つ情報を入手できます。

カジュアルすぎる服装で参加して浮いてしまった

服とハンガー

ブライダルフェアは誰でも気軽に参加できるイベントではありますが、カジュアルすぎる服装は避けるのが無難です。

例えばダメージジーンズやタンクトップ、ジャージ、スニーカーなどは結婚式場では浮いてしまいますのでやめておきましょう。

特に土日や祝日は実際に結婚式がおこなわれている傍らでブライダルフェアが開催されるケースも多く、ゲストとしてきている人と鉢合わせすることもあります。

あまりにもラフな格好だと気まずい思いをすることになりますので、フォーマルとまではいかなくてもきれいめな格好で参加するのがベターです。

対処法:どんな格好がベストか知っておく

きれいめな格好と言われても、具体的にイメージしづらいと思います。

コーディネート例を紹介しますので、参考にしてください。

  • 膝丈まであるワンピース
  • セットアップ
  • スキニー×シャツ
  • 白パンツ×Tシャツ×ジャケット

ブライダルフェアに参加するときの服装については、以下の記事で詳しく紹介していますので合わせてご覧ください。

ブライダルフェアに参加するときの服装は?「春夏秋冬」おすすめスタイル

ブライダルフェアに参加するときの服装について紹介しています。服のチョイスを間違えてしまうと、浮いてしまうかもしれません。春夏秋冬ごとのおすすめスタイルからコーディネートを決めるときの注意点、持ち物までを詳しく解説していますので、参考にしてください。

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ブライダルフェアに参加するときの心得

このページで紹介した注意点を踏まえたうえで、ブライダルフェアに参加するときの心得をまとめておきます。

  • ブライダルフェアは4〜5件まわろう
  • もらえる特典は積極的に受け取ろう
  • 当日は契約せず、冷静に検討してから式場を決定しよう
  • 見積書は隅々までチェックしよう
  • 試食目当てであってもマナー違反はせず、結婚式場にふさわしい服装で参加しよう
  • 値引き交渉は必ず契約前にしよう

2人にぴったりの式場で理想の結婚式を挙げるために、ぜひ参考にしてくださいね。

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結婚式のベストシーズンである春は、ブライダルフェアの内容が豪華になるため狙い目です。