人生で一度の結婚式。

良い一日を過ごせるように、また来てくれるゲストのために、がんばって準備を進めていると思います。

とはいえ、楽しいだけではないのが現実です。

  • もうすぐ結婚式なのに、準備が終わらない
  • カレが手伝ってくれなくて一人で準備をしている

喧嘩をしてしまい、「もうやめたい」と投げ出したくなっている人もいるでしょう。

「こちら」

この記事では、「結婚式の準備を円滑に進めるコツ」から「ギリギリでもできる時短テクニック」について紹介していきます。

結婚式の準備が間に合わない?まずは「やることリスト」を作成しよう

やることリストのイメージ画像

結婚式が迫っているにもかかわらず、準備が終わらないと焦ってしまいますよね。

しかし焦る気持ちばかりが先行してしまうと、感情的になってカレに当たってしまい、喧嘩に発展してしまいます。

まずは何が終わっていて、これからやることは何なのか、明確にするためにリストを作成しましょう。

やることリストがあれば、冷静に現状を把握することができます。

また男性は、「準備して!」というよりも、「〇〇をやってほしい」と具体的に伝えたほうが動いてくれます。

やることリストを共有して、役割分担をすると円満に準備が進められますよ。

喧嘩をしてしまったときの対処法については、下記の記事で詳しく解説していますので合わせてご覧ください。

結婚式の準備で喧嘩してしまった時はどうするの?仲直りの方法とは

結婚式の準備中にパートナーと喧嘩になってときはどうするの?対処法や原因を紹介しています。喧嘩になりやすいカップルにある特徴と、問題なくすすめられるカップルの特徴を徹底解説!誰でもできる仲直りの方法をチェックしておきましょう。

こだわり過ぎてない?削れるものはないかチェック

やることリストを作成してみて「絶対に間に合わない」と思ったのであれば、少しこだわり過ぎている可能性があります。

結婚式は、こだわろうと思えば、どれだけでもこだわることができます。

しかし準備が間に合わず、過度なストレスになっているのであれば、妥協することも必要かもしれません。

とはいえ、何を削ったらいいのか分からない人も多いと思います。

必要以上にこだわらなくても問題のない部分について、紹介していきます。

フラワーシャワーの入れ物を使うのは一瞬

フラワーシャワーコーンの画像

最近は、フラワーシャワー用の花びらを入れる容器を準備しておく人が多くなりました。

入れ物を用意しておくことには、以下のようなメリットがあります。

【入れ物を用意しておくメリット】

  • スムーズに配れる
  • ゲストの両手をふさぐことがなく、持ちやすい
  • 花びらがポロポロ落ちてしまうのを防げる

しかし実際には、以下の理由からこだわる必要はありません。

【こだわらなくていい理由】

  • フラワーシャワーが終わった後の処理に困るゲストも多い
  • 一瞬で終わってしまう

フラワーシャワー用に入れ物をつくっても、使うのはほんの数分です。

また終わった後に、どうすれば良いのかわからず困ってしまうゲストも少なくありません。

せっかくの手作りの入れ物をくしゃくしゃにする訳にもいきませんし、プランナーさんに渡していいのか、持ち帰ったほうがいいのか迷ってしまいます。

持ち帰ったとしても使い道はないので、捨ててしまう人がほとんどです。

人数分つくるのは大変ですし、こだわる必要のないポイントでしょう。

席次表があるからテーブルナンバーはいらない

テーブルナンバーを置けば、確かにおしゃれになります。

しかし、もともとは席次表を作らない海外ならではの定番アイテムでした。

おしゃれになるという理由から取り入れているだけ、ということです。

意外と細かいところまで見ているゲストは少なく、せっかく作っても「あったっけ?」程度の人も少なくありません。

おしゃれにしたい気持ちも分かりますが、時間がないのであれば、こだわる必要はないでしょう。

どうしてもテーブルナンバーを置きたい人は、通販などでも販売していますので、買ってしまうのも手です。

フォトプロップスがなくても十分華やか

フォトプロップスの画像

写真撮影が盛り上がる、華やかになると話題のフォトプロップス。

インスタ映えにもなりますし、手作りして用意する花嫁も多いですよね。

しかしフォトプロップスも、絶対に必要なアイテムではありません。

なくても十分、華やかに写真撮影できますので安心してください。

どうしても欲しい人は、テーブルナンバーと同様、通販などで調達できますのでチェックしてみましょう。

Instagramで無料で譲っている人もいますので、うまく活用するのも一つです。

彼が手伝ってくれないとイライラしてしまう人も多いのですが、「これもやりたい」「あれも必要」とこだわりを押し付けすぎていませんか?

準備が間に合わないのであれば、なくても結婚式が成り立つアイテムについては、本当に必要か見直してみましょう。

キャパオーバーになってしまったら、妥協することも必要です。

結婚式場にお願いできることは任せる

結婚式場にお願いできることは、任せてしまったほうが精神衛生上いいと思います。

招待状や席次表、生い立ちムービーなどは、節約のためにも手作りする人が多いアイテムです。

しかし、いざ作り始めてみると結構大変で、いやになってしまう人も少なくありません。

自分たちでは無理だと思ったら、意外とギリギリまで対応してもらえるので、早めに結婚式場に相談しましょう。

負担を減らすことができ、心にも余裕が生まれると思います。

諦めないで!ギリギリでもできる時短テクニック

カップルの画像

妥協も必要といいましたが、すべてを投げ出してしまうと後悔を残しかねません。

ギリギリでも諦めなければできる、時短テクニックを紹介していきますので参考にしてください。

ムービーはiMovieを利用して作成する

生い立ちムービーは、結婚式場や専門業者にお願いして作ってもらうことも可能です。

しかし思い入れのない他人がつくると、どうしても内容に深みがでません。

プロのようにきれいに作れなくても、手作りしたほうがゲストの心に残るムービーに仕上がります。

iMovieなどのアプリを利用すれば簡単につくることができますので、チェックしてみてください。

本気で取り組めば、1日〜2日で作成できます。

写真の選別とBGM決めに意外と時間がかかるので、二人で話し合って決めておくことをおすすめします。

購入できるものは手作りにこだわらない

時間がないからといって、取り入れたいと思っていたアイテムを完全になくしてしまうと、「やっぱりやれば良かった」と後悔を残しかねません。

現在は、割となんでも通販で揃います。

上手に活用して、手作りの負担を減らしましょう。

通販でGETできるアイテム
  • テーブルナンバー
  • 席札
  • 会場装飾品
  • フォトプロップス
  • スターシャワー など

ここだけは妥協しないで!先輩花嫁が後悔していること

会場装飾の画像

結婚式までに準備が間に合わなさそうだとしても、妥協すべきではないポイントもあります。

先輩花嫁の声で、「こうしていれば…」という意見が多かったものをピックアップして紹介していきますので、参考にしてください。

  • お肌の手入れ
  • 自分に似合うメイクやヘアセットへのこだわり
  • 親への手紙は数日前に書いておく
  • シェービングやエステは前日にやらない

できるだけ他の部分で調整して、これらは妥協しなくて済むように準備をすすめましょう。

せっかくの花嫁姿!お肌の手入れは抜かりなく

結婚式は、花嫁が主役です。

一番きれいな状態でドレスを着られるように、お肌はしっかりとお手入れして良いコンディションで当日を迎えましょう。

準備に追われるとどうしても疎かになってしまいがちですが、最低でも1週間前からは食事にも気をつけて肌の状態を整えるのがポイントです。

前日の夜まで準備で追われる、なんてことでは、肌のノリが悪くなったり、ニキビの原因になります。

自分に似合うメイクやヘアセットにこだわろう

「プロに任せておけば大丈夫だろう」と、メイクリハーサルをおこなわない人も少なくありません。

しかしメイクやヘアセットは、人それぞれ似合う、似合わないがあります。

また結婚式当日に「この髪型にしてください」と画像を見せても、髪の長さなどからできない場合もありますので、事前にリハーサルしておくことは本当に大切です。

  • メイクが濃すぎてこわかった(31才/女性)
  • 髪の毛を盛られすぎてキャバ嬢かと思った(22才/女性)
  • 顔まわりの毛をつくっておけば良かった(33才/女性)

このようにメイクやヘアセットを妥協して、後悔する人は多数います。

気に入らないヘアメイクで当日を過ごしたくなければ、時間がなくてもしっかりとこだわったほうが良いでしょう。

花嫁の手紙は最低でも2〜3日前までに書き終えておく

花嫁の手紙を前日に用意して、後悔する先輩花嫁も少なくありません。

なぜ後悔するのかというと、書いているうちに感情が高まって泣いてしまい、結婚式当日に目が腫れてしまったからです。

準備が早すぎても、実感が湧かないまま書くので良いものは書けませんし、ギリギリすぎても泣いて目が腫れる可能性があります。

両親への感謝の気持ちを伝える花嫁の手紙は、結婚式の2〜3日前に書くのがベストです。

シェービングやエステは前日にやらない

シェービングやエステは、結婚式の1週間前までには終わらせておきましょう。

先輩花嫁の中には、結婚式ギリギリにおこなって失敗した人も多く見受けられます。

  • 痩身エステを受けたら、全身あざだらけになってしまった(27才/女性)
  • 剃刀負けして、背中にブツブツができてしまった(24才/女性)

直前にやってしまうと、思わぬトラブルで「やらないほうが良かった」と後悔することも。

メイクさんにファンデーションで隠してもらえますが、完全には隠し切れません。

万が一肌トラブルが起きても回復できる余裕をもって、1週間前までには終わらせるのがベターです。

ブライダルシェービングについて詳しく知りたい人は、下記の記事も合わせてご覧ください。

ブライダルシェービングはいつ受ける?前日でも肌荒れしないサロンはあるの?

結婚式前のブライダルシェービングはいつ受けるのがベストなのか、について紹介しています。ブライダルシェービングは自分でもできるのか、肌荒れしてしまったときはどうすればいいのかなど。メリットやデメリットと合わせて紹介しています。結婚式を綺麗な姿で迎えるためには、シェービングを選択するべきなのでしょうか。

一人で準備していたらストレスが溜まって当然!周りの人に協力してもらおう

カップルの画像

「準備が間に合わない!」と焦っている人のほとんどは、一人で抱えすぎている傾向にあります。

結婚式という大きなイベントの準備を一人で進めていたら、ストレスが溜まって当然。

もっと周りに頼って、自分の負担を減らしましょう。

旦那さんにイライラする人は多い

旦那さんに対して、「こっちが爆発する前に気づいてよ!」という気持ちになる人も多いと思います。

二人の結婚式なのですから、どちらかに負担がかかりすぎてしまうのはおかしいですよね。

しかしどこのカップルも、だいたい同じような悩みを抱えているものです。

男性はそんなものなのだと割り切ったほうが、気が楽になって準備にも前向きに取り組めるのではないでしょうか。

結婚式当日、素敵な1日が過ごせれば大変だった準備もいい思い出になります。

ぜひラストスパートがんばって、素敵な結婚式にしてください。