結婚式でどんな演出をおこなうか決める際に、定番はもちろん個性的な演出も知りたいと思う人がほとんどではないでしょうか。
色々な選択肢の中から、自分たちに合う演出を決めたいですよね。
先輩花嫁にアンケートを取って、実際にやってよかったと回答があった演出をまとめました。
- アイルランナーや星空チャペルで周りと差をつけた挙式がおこなえる
- カラードリップケーキや果実酒作りでオリジナリティ溢れる披露宴にしよう
- ゲストから最も嫌がられる演出は突撃インタビュー
先輩花嫁の経験談と共に失敗した演出も紹介していくので、参考にしてください。
挙式でおこなえる人気の演出14選!誰もが感動する結婚式を挙げよう
最初に挙式でおこなえる演出を紹介していきます。
挙式でおこなわれた演出で人気が高かったのは、以下の3つです。
挙式でおこなった演出ランキング
- 1位 フラワーシャワー
- 2位 ベールダウン
- 3位 ブーケトス
やはり定番の演出は人気ですが、誰もがおこなっている演出だけでは物足りないですよね。
そこで今回は定番だけではなく、まだあまり知られていない演出についても紹介していきます。
中でもゲストから喜んでもらえたという声が多かったアイルランナーは、私も先輩花嫁の経験談を読んでとてもステキな演出だと感じました。
ではアイルランナーを始めとした、挙式でおこなえる人気の演出を紹介していきます。
アイルランナーでゲストを驚かそう
アイルランナーと聞いても、どんな演出か分かる人は少ないのではないでしょうか。
アイルランナーはバージンロードに敷くカーペットのことを指し、思い思いのデザインを描く演出が最近人気を集めています。
中でも幼少期から大人になるまでの写真を転写して自分の人生を表現したアイルランナーは、自分の歩んできた人生を一歩一歩噛み締めてバージンロードを歩けると人気です。
あまり有名ではない演出のため、驚いた、新鮮だったとゲストに言ってもらえたと先輩花嫁から好評でした。
またアイルランナー以外にも、密かに人気を集めているのが星空チャペルです。
星空チャペルで感動のセレモニーがおこなえる
星空チャペルはチャペル全体に夜空を映し出す幻想的な演出で、他の結婚式と差をつけられます。
実際に星空チャペルで挙式をおこなった先輩花嫁からは、ゲストから喜んでもらえたという感想が多数寄せられました。
私も星空チャペルがおこなえるグランダルシュウエディングヒルズという結婚式場の式場見学に参加したことがありますが、本当に感動しました。
ただし限られた式場でしかおこなえないのがネックです。
私はブライダルカウンターで星空チャペルのことを教えてもらえましたが、知らずにスルーしている人も多いと思います。
魅力的な演出ができる式場を見逃したくない人は、ブライダルカウンターを要チェックです。
結婚式相談所のおすすめはどこ?ブライダルカウンターを比較してみた
結婚式相談所はどこがおすすめなの?ブライダルカウンターを徹底比較!各結婚式場検索サイトが運営している相談カウンターについて紹介しています。特典やキャンペーンの内容からメリットやデメリットまで。このページをチェックして自分に合った相談カウンターを見つけましょう。
サムシングフォーで幸せになれるおまじないをかけよう
ここまで紹介してきたアイルランナーや星空チャペルは、感動は大きいですが費用がかかるのでお手軽とは言えません。
お手軽な演出がいい人は、サムシングフォーをおこなってみてはいかがでしょうか。
サムシングフォーは欧米の結婚式でおこなわれている風習で、言葉の意味は以下のとおり。
- Something new(なにか新しいもの)
- Something old(なにか古いもの)
- Something blue(なにか青いもの)
- Something borrowed(なにか借りたもの)
以上の4つのものを結婚式で身につけると一生幸せな結婚生活が送れるというおまじないを、サムシングフォーと言います。
サムシングフォーを取り入れた演出で最も人気なのが、先に結婚式を挙げた友人に使用したブーケやティアラを借りるというものです。
チャペルに入場するときに友人にアイテムを借りて、幸せのバトンを受け取りましょう。
ウェルカムスペースに置く装飾品を借りるのもいいですね。
またゲストを巻き込んだ演出ならダーズンローズセレモニーが人気です。
12本のバラを新婦に渡して公開プロポーズするダーズンローズセレモニーがステキ
主に人前式でおこなわれるダーズンローズセレモニーは、新郎がゲストからバラを1本ずつ受け取って12本集まったら新婦に渡して公開プロポーズをする演出です。
別名ブーケセレモニーとも言われており、最もロマンチックな演出と呼び声が高いセレモニーです。
ロマンチックな演出だと言われている理由は、12本のバラに込められた意味にあります。
以上を一生誓うという意味を込めて新婦にバラを渡すのですから、ステキですよね。
またゲストからバラを一本ずつ受け取るという行為にも意味があります。
そもそもダーズンローズセレモニーは、中世ヨーロッパのとあるカップルのプロポーズがもとになったと言われています。
女性は花束の中の一本を男性の胸ポケットに挿して、よろしくお願いしますと答えた。
つまりゲストから受け取るバラは、道中に咲いていた花を表しているということです。
意味を知ると、とてもロマンチックな演出であることがわかりますね。
新郎新婦が幸せになる手伝いをゲストがおこなえるので、新郎新婦はもちろんゲストまで幸福感に浸れます。
ロマンチックな雰囲気に感動して、つい涙ぐんでしまうゲストも多いのではないでしょうか。
感動的な雰囲気が苦手な人は、子供たちが活躍できる演出を取り入れると和やかな式になります。
子供たちが大活躍!サインベアラーで雰囲気が和む
身近にお願いできる子供がいれば、ぜひ取り入れて欲しいのがサインベアラーです。
サインベアラーは、新婦が入場する前に参列者にサインを出す子供を指します。
男の子が「Here comes the bride」と書かれた旗を持ってバージンロードを歩く姿から、日本ではフラッグボーイとも呼ばれています。
ラジオフライヤーというワゴンを使ったサインベアラーも人気です。
まだ歩けない0歳児や歩き方がたどたどしい1歳児でも、ラジオフライヤーを使えば安心して演出に参加できますよ。
サインベアラーを取り入れれば、子供たちが活躍している姿に雰囲気が和むこと間違いなしです。
子供たちが活躍できる演出は他にもあります。
バージンロードに花をまくフラワーガールがかわいい
洋風の結婚式を挙げるなら、フラワーガールをお願いしてみましょう。
フラワーガールは有名な演出なので、ドラマや映画で見たことがある人も多いと思います。
花をまきながら花嫁の前を歩くフラワーガールは、花嫁の道を清めるという意味が込められています。
主に4〜10歳の女の子に頼むことが多く、子供が緊張しながら一生懸命に花をまく姿は本当にかわいいですよ。
子供の演出といえば、ベールガールも人気です。
ベールガールでゲストたちをときめかせよう
ロングベールもしくはロングトレーンのウエディングドレスを着用するなら、フラワーガールではなくベールガールをお願いしましょう。
ベールガールはウエディングドレスのトレーンまたはベールを持って、一緒にバージンロードを歩く子供を指します。
ベールガールと呼ばれていますが、必ずしも女の子である必要はありません。
男の子でもできる演出なので、身近に頼める子供がいれば頼んでみてはいかがでしょうか。
子供たちに指輪を運んでもらうリングガールやリングボーイもステキ!
子供たちに指輪を運んでもらうリングガールやリングボーイも、人気の演出の一つです。
まだ小さな子供がバージンロードを歩いて指輪を運ぶ姿は、ゲストの心を掴んで離しません。
せっかく子供たちに指輪を運んでもらうのですから、かわいいリングピローを選びましょう。
落としても壊れないような、クッション性の高いリングピローを選ぶと安心ですよ。
また子供ではなく、ペットに指輪を運んでもらう演出もステキです。
指輪運びはペットにお任せ?愛犬に祝福してもらえるリングドッグが人気
最近ひそかに人気を集めているのが、ペットに指輪を運んでもらうリングドッグです。
ペットを飼っているカップルなら、取り入れたいと思う人も多いのではないでしょうか。
リングドッグのやり方は簡単で、ペットにドレスやタキシードを着せて首輪にリングを通して新郎新婦の元に運んでもらうだけです。
予測不能のハプニングが起きる可能性もありますが、そんなハプニングもかわいくて癒されますよ。
ただし式場によっては断られてしまったり、小型犬のみ許可していたりすることも多いので、リングドッグを取り入れたい人は事前に確認しておきましょう。
ペットと一緒に結婚式がしたい!おすすめの演出と気をつけるポイント
結婚式を検討している人の中には大事なペットも参列させたいと考える人もいますよね。しかしペット同席の結婚式には様々な意見から賛否両論あります。そのため結婚式におけるペットと共にできる演出や気をつけるべきポイントをあらかじめチェックしておきましょう。
感動演出No.1は母からのベールダウン
癒される演出を続けて紹介してきましたが、挙式なら感動的な演出もおこないたいですよね。
感動的な演出と言えば、やはりベールダウンが人気です。
花嫁の母親が子育ての仕上げとしてベールを下ろす姿は、涙なしでは見ることができません。
ベールダウンはブライズルームとバージンロードのどちらかでおこなえますが、演出として取り入れるのであればぜひバージンロードでおこなってください。
ゲストの中にはベールダウンを楽しみにしている人も多くいるため、バージンロードでおこなった方が喜んでもらえますよ。
和装婚であれば、ベールダウンに代わる演出を取り入れましょう。
和装婚なら紅差しの儀で母親に最後の仕事をしてもらおう
ベールダウンに代わる儀式として近いのが、紅差しの儀や末広の儀、懐剣の儀です。
内容はそれぞれ違いますが、どれも母親の最後の仕事としておこなわれます。
儀式の内容は以下のとおりです。
- 紅差しの儀
- 花嫁の母親が、花嫁に口紅を差す儀式。
- 末広の儀
- 花嫁の帯に末広と呼ばれる扇子を母親が差す儀式。
- 懐剣の儀
- 母親が花嫁の胸元に懐剣を差す儀式。
どの儀式にも、幸せになるように、災いが降りかからないようにという意味が込められており、ゲストだけではなく式場のスタッフも感動する演出です。
折り鶴シャワーが和風でかわいい
和装婚なら、フラワーシャワーならぬ折り鶴シャワーという演出を取り入れてもゲストから喜んでもらえます。
折り鶴シャワーは名前のとおりゲストが折り鶴を新郎新婦にかける演出で、和装婚にピッタリです。
ただし花びらと違ってすぐに落ちてしまうので、数が少ないと物足りない演出になってしまいます。
ゲスト1人に対して両手いっぱいに乗るくらいの鶴を用意しておくと、豪華な折り鶴シャワーになります。
また折り鶴シャワー以外にも、フラワーシャワーの代わりは多数あります。
フラワーシャワーだけじゃない!バブルシャワーやコンフェッティで節約も可能
フラワーシャワーは挙式の定番演出なので盛り上がりますが、個性に欠けます。
また花の費用がかさむため、挙式費用が高くなる原因にもなります。
フラワーシャワーの代わりにバブルシャワーやコンフェッティをおこなうと、オリジナリティが出せて節約にもつながりますよ。
バブルシャワーは花の代わりにシャボン玉を飛ばす演出です。
花よりもカジュアルな雰囲気になりますので、ガーデンウエディングや人前式にピッタリの演出と言えます。
コンフェッティは、英語で紙吹雪という意味です。
言葉どおり紙吹雪を新郎新婦にまくコンフェッティは、インパクトが強く写真映えすると最近人気の演出です。
手でまくだけではなく、クラッカーで飛ばしたりバルーンに入れてはじけさせたりと、飛ばし方一つでも二人らしさを出すことができる演出なので、ぜひ取り入れてみましょう。
その他にもリボンをまくリボンシャワーや、羽を飛ばすフェザーシャワーなど様々なアレンジがあります。
プールがあるならドロップ&フライで思い出に残る演出をしよう
式場にプールがついているのであれば、挙式のラストにドロップ&フライをおこなうと盛り上がります。
ドロップ&フライは、風船を飛ばすだけのバルーンリリースをアレンジした演出です。
演出の内容は水溶性のリボンで重りをつけた風船をプールに投げると、リボンが溶けてやがて風船が空に飛んでいくというもので、ただ風船を飛ばすだけではないところが楽しいとゲストから好評です。
ゲスト全員参加型の演出なのでコミュニケーションを取る機会も作れますし、高く飛んでいく風船はゲストの思い出に色濃く残ります。
挙式のラストを飾る演出にぴったりですよ。
披露宴におすすめ!ゲストが楽しめる結婚式の演出16選
感動的な挙式が終わったら、続いて披露宴をおこないます。
披露宴は盛り上がる演出を多く取り入れると、挙式との差がつきますよ。
披露宴で人気の演出ランキングでは1位がプロフィールムービー、2位が花嫁の手紙、3位が両親への記念品贈呈ですが、どれも定番なので個性的な演出も知りたいですよね。
私がオススメする演出はカラードリップケーキです。
ケーキにフルーツソースをかける演出なのですが、ケーキが色づいていく様子がとてもキレイで写真映えします。
定番の演出ももちろんステキですが、個性的な演出も取り入れてオリジナリティのある披露宴にしましょう。
では披露宴におすすめの演出を紹介していきます。
少しのアイディアで個性的に!プロフィールムービーで自己紹介しよう
先輩花嫁から最も人気の高かった披露宴の演出は、プロフィールムービーです。
オープニングとして新郎新婦入場の前に流してもいいですし、お色直しで一旦退場した際に中座として流すのもいいですね。
プロフィールムービーは最も個性の出しやすい演出で、雰囲気や音楽によって二人らしさを出すことができます。
YouTubeに色々な人のプロフィールムービーが投稿されているので、参考になる動画を探してみてください。
ただし業者に頼むと10万〜20万円ほど費用がかかります。
スマホのアプリやPCのムービーメーカーで簡単に作れるので、節約したい人は自作してみてはいかがでしょうか。
プロジェクションマッピングで珍しい演出がおこなえる
ムービー以外にも映像の演出なら、プロジェクションマッピングを取り入れると最新技術を駆使した珍しい演出がおこなえます。
2008年に北京オリンピックで披露されてから有名になったプロジェクションマッピングは、結婚式以外にも様々なイベントで取り入れられている演出です。
立体的な映像を音楽に合わせて壁などに映し出すことで、特別感のある個性的な披露宴に仕上がります。
映像次第で和風にもできるので、和装婚にもぴったりですよ。
また珍しい演出でオリジナリティを出したい人は、乾杯のコールを子供に任せてみてはいかがでしょうか。
子供が乾杯の挨拶?キュンとする乾杯コールで盛り上がろう
披露宴での乾杯の音頭は主賓クラスの人にお願いするのが一般的ですが、子供に任せるのもかわいいですよ。
たどたどしい言葉で乾杯の音頭を取る子供にキュンとすること間違いなしです。
とはいえ子供の性格によっては、緊張して何も喋れなくなってしまう可能性もあります。
5〜10歳くらいのしっかりとした子に頼める場合のみ、お願いしてみましょう。
また式の雰囲気によっては、子供にお願いするのは失礼だと見なされてしまうことも。
親族のみや、少人数のアットホームな結婚式でおこなうのがベストです。
ケーキ入刀よりもカラードリップケーキでインスタ映え!
個性的な演出であれば、ケーキ入刀にアレンジを加えるのも一つの手です。
最近注目されているのが、ケーキ入刀をアレンジしたカラードリップケーキという演出です。
カラードリップケーキは、ウエディングケーキの上から色のついたソースをかける演出で、若い世代からインスタ映えすると人気があります。
白いウエディングケーキにソースが垂れていく様子は、インパクト絶大ですよ。
あまり浸透していない演出のため、ゲストから新鮮だと喜んでもらえるのも嬉しいポイントです。
密かに人気を集めている演出は、カラードリップケーキだけではありません。
テーブルラウンドで果実酒作りが人気
新郎新婦の再入場時にテーブルラウンドでおこなう果実酒作りも、最近人気を集めています。
果実酒作りは大きめの瓶にゲスト全員からフルーツを入れてもらい、最後に高砂で新郎新婦がお酒を注ぐだけの簡単な演出です。
すぐにでも取り入れられるお手軽な演出ですがメリットは大きく、ゲスト一人一人と会話ができるという点が先輩花嫁から人気が高い理由です。
基本的に結婚式はゲストと話す時間があまり取れないことが多いのですが、果実酒作りをおこなえば瓶にフルーツを入れてもらう際に会話ができます。
感謝の気持ちをしっかりと伝えることができるため、ゲストの満足度も高くなるとてもいい演出です。
またテーブルラウンドであれば、ビールサーブが盛り上がります。
新郎が大活躍!ビールサーブでおもしろ演出
ビールサーブは新郎がビールサーバーを担いでゲストにお酒を注いでまわる演出です。
正直ビールサーブは見た目がスマートではないので、スタイリッシュな式にしたい人にはオススメできません。
しかし上司や親族から喜んでもらえますし、盛り上がること間違いなしなので、アットホームな結婚式をおこなう人にぜひ取り入れてほしい演出です。
ビールサーブをおこなう場合は、簡単なおつまみを用意するとさらにゲストから喜んでもらえますよ。
少人数結婚式なら、テーブルフォトラウンドも魅力的です。
少人数結婚式ならテーブルフォトラウンドで思い出の一枚を撮ろう
40人以下の少人数結婚式をおこなうのであれば、テーブルフォトラウンドをおこないましょう。
新郎新婦がテーブルをまわってゲストと写真を撮るテーブルフォトラウンドは、思い出を形に残せると人気の演出です。
少人数結婚式であれば一つのテーブルにゆっくりつけるので、写真を撮りながらゲストと楽しく会話ができますよ。
テーブルごとにポーズを割り振ったりフォトプロップスを用意して面白い写真を撮ったりすると、さらに楽しい雰囲気になるのではないでしょうか。
ドレスの色当てゲームでゲストに喜ばれる景品を用意しよう
友達が多いカジュアルな結婚式をおこなう人は、ゲームを取り入れてみてはいかがでしょうか。
簡単にできるゲームの一つに、ドレス当てゲームがあります。
ドレス当てゲームは新郎新婦の再入場時に新婦のドレスの色を予想してもらい、正解した人に景品をプレゼントするというものです。
ドレスの色を予想してもらうだけなので簡単におこなえますし、プレゼントがあるとゲストの盛り上がりも一段と大きなものになります。
とはいえプレゼント代がかかるので、結婚式費用が少し高くなってしまいます。
費用をかけたくない人は、友人に盛り上がる余興をお願いするのも一つの手です。
ブライズメイドとアッシャーのダンスで盛り上げよう
盛り上がる演出といえば、ダンスが代表的です。
結婚式にブライズメイドやアッシャーを取り入れるのであれば、ダンスを披露してもらいましょう。
盛り上がる曲で息の合ったダンスを披露すれば、ゲストも盛り上がること間違いなしです。
途中で新郎新婦のどちらかが参加しても面白いですよ。
ダンスならフラッシュモブをおこなってみてもいいかもしれません。
サプライズ演出といえばゲスト参加型のフラッシュモブが楽しい
ゲストが次々とダンスをおこなうフラッシュモブは、サプライズ演出の定番です。
新婦へのサプライズ演出としておこなわれることが多く、ゲストが次々とダンスに参加していく姿は見ているだけでも楽しい気持ちになれます。
歌を掛け合わせたフラッシュモブもあり、感動のあまり新婦が泣いてしまうことも珍しくありません。
ただしフラッシュモブは好き嫌いがはっきり分かれるため、人によってはウケがよくないことも。
ゲストや新婦の性格を考えて、しらけないメンバーであれば取り入れるようにしましょう。
和婚なら水合わせの儀や箸取りの儀を取り入れると夫婦になった実感が湧く
ここまで洋風の演出を紹介してきましたが、和婚の披露宴でおこなえる演出も気になりますよね。
和婚であれば、水合わせの儀や箸取りの儀を取り入れてみてはいかがでしょうか。
二つとも和風の披露宴でおこなう定番の演出で、先輩花嫁からの人気も高いです。
水合わせの儀は、新郎新婦が同時に器に水を注ぐ演出です。
一度混ざった水は決して分かれない、という意味が込められており、結婚式にぴったりの演出であることがわかります。
入れ物を変えるだけでも印象が大きく変わるため、自分たちがおこないたい披露宴の雰囲気に合わせて器を変えましょう。
箸取りの儀は、新郎新婦が様々な色の和菓子を箸で皿に取り分けてゲストに振る舞う演出です。
幸せのおすそ分けができるということで、和婚では定番の演出となっています。
ちなみに箸取りの儀には食に困らないよう一生食べさせていきます、という意味が込められています。
和風の演出は静かで厳かな雰囲気を作ってくれるので、感動系の演出の前に取り入れる人が多いです。
メモリプレイで誰もが涙ぐむ演出ができる
感動的な演出として最近注目されているのが、メモリプレイです。
メモリプレイは子役が新郎新婦が子供の頃になりきって人生を振り返る演出で、主に両親へ感謝の気持ちを伝える時におこないます。
YouTubeに実際にメモリプレイをおこなっている動画がありますが、本当に感動します。
メモリプレイをおこなった先輩花嫁も涙が止まらなかったとアンケートで答えており、最も泣ける演出の一つです。
ただし人によっては茶番に感じて、冷めてしまうことも。
フラッシュモブと同様に、ゲストの性格を考えてからおこなうかを決めましょう。
感動的な演出の王道!花嫁の手紙は外せない
定番の感動する演出といえば花嫁の手紙です。
花嫁の手紙なら茶番に感じられることもなく、万人受けする感動演出がおこなえます。
両親に感謝の気持ちをつづった花嫁の手紙は、涙なしでは見られない演出です。
最近では花嫁だけではなく、新郎も感謝の手紙を読むことが増えてきました。
今まで育ててくれた両親に感謝の気持ちを伝えることで、第二の人生を歩むためのケジメがつくのもメリットの一つです。
人気演出ランキングでも2位を獲得するほど定番の演出なので、取り入れて両親やゲストを感動させましょう。
花嫁の手紙の文例集!結婚式でゲスト全員が感動する手紙の書き方を紹介
6人の先輩花嫁から実際に結婚式で読んだ花嫁の手紙を借りることができたので、例文として全文紹介していきます。花嫁の手紙の書き方や、さらに感動的な演出にするための方法についても詳しく解説していますので、どうやって書こうか迷っているプレ花嫁の皆さんは要チェックです!
また花嫁の手紙と合わせておこないたいのが、両親への記念品贈呈です。
花束の代わりにウェイトベアを両親に渡すのが流行り
両親への記念品贈呈は、感謝の気持ちを込めて花束を渡すのが一般的です。
しかし最近は自分の出生児の体重と同じ重さのテディベアを渡すウェイトベアが流行っています。
出生児の体重と同じ重さのテディベアというだけで、両親からすれば感動もひとしおです。
テディベアなので壊れることなく、思い出の品として一生残しておけるのも魅力ですね。
花嫁の手紙とウェイトベア贈呈で、両親に最大限の感謝を伝えましょう。
その日に撮ったビデオを使ったエンドロールで思い出を振り返ろう
楽しかった披露宴の終わりには、その日に撮ったビデオを使ったエンドロールを流してみてはいかがでしょうか。
1日の思い出を振り返ることができますし、余韻に浸れる時間が作れます。
余韻に浸れる時間を作ることで、二人の結婚式がゲストの思い出に深く刻み込まれますよ。
エンドロールの最後にはゲストへの感謝の気持ちをつづって、最高の締めにしましょう。
またナイトウエディングなら、打ち上げ花火を使った締めもインパクト絶大です。
結婚式のフィナーレに!打ち上げ花火で締めくくろう
結婚式場の中には、打ち上げ花火をおこなえる会場もあります。
結婚式のフィナーレに打ち上げ花火をおこなえるなんてステキですよね。
インパクトも絶大なので、ゲストの思い出に残ること間違いなしです。
ただし打ち上げ花火をおこなえる式場は限られています。
上記で紹介したプロジェクションマッピングなら、おこなえる式場の幅が広がりますので検討してみてください。
失敗した!先輩花嫁の失敗談とゲストが嫌がるNG演出を紹介
ここまで結婚式で人気の演出を紹介してきましたが、いかがでしょうか。
取り入れたいと思える演出が一つでも見つかれば幸いです。
一生に一度の結婚式なので、演出で失敗はしたくないですよね。
ここからは先輩花嫁の経験談をもとに、ゲストから嫌がられてしまう演出を紹介していきます。
結婚式をゲストに楽しんでもらうためにも、失敗談を読んで同じ間違いを繰り返さないようにしましょう。
では失敗談を紹介していきます。
ダミーでもバレないだろうと思っていたのですが、断面をうっかり見られてしまいました。
写真を撮っていた友人がダミーに気づいてあっとしてから気まずそうにカメラの角度を直した時は、恥ずかしくて穴があったら入りたい気分でしたね。
24歳の時に35歳の彼と結婚しました。
派手好きだった私は結婚式も盛大におこないたいと思い、お色直しを4回することに。
しかし4回もお色直しをするとなると、披露宴会場にはほとんどいられず入場しては退場しての繰り返しで正直にぐったりでした。
入場時の拍手がだんだんと弱くなっていくのと、最初は笑顔だった友人たちの顔がだんだんとしらけていくのを感じて失敗したなと落ち込みました。
どちらのエピソードも、実際に自分が経験したらと思うとすごく嫌ですよね。
また結婚式に参列したゲストにも話を聞くことができたので、一番嫌だった演出を教えてもらいました。
先日友人の結婚式に参列しました。
披露宴の途中で、いきなり司会者の人からインタビューをされてタジタジ。
結婚式というフォーマルな場なので、お行儀のいい言葉を並べることしかできませんでした。
すごく緊張したし、本当はもっと言いたいことがあったのに喋れずで、とても萎えました。
嫌だった演出No.1は突撃インタビューでした。
yukiさん以外にもたくさんの人が突撃インタビューは嫌だったと答えており、ゲストから相当嫌がられてしまう演出であることがわかります。
では避けたい演出を一つずつ解説していきます。
ダミーのケーキはバレる!ゲストからケチだと思われるから絶対にやめておくべき
ダミーのケーキは自分が思っているよりもゲストにバレます。
ケーキがダミーであることを知ったゲストからはケチだと思われてしまいますし、せっかく盛り上がっていた披露宴を盛り下げる原因になりますので絶対にやめておくべきです。
結婚式費用を抑えたいならウエディングケーキをダミーにするのではなく、結婚式費用を割引してもらえないか式場に交渉してみましょう。
交渉なんてできないという人は、式場割引サイトを利用してみるのも一つの手です。
例えば式場割引サイトのハナユメなら、交渉しなくても結婚式費用を100万円以上割引してもらえると先輩花嫁から人気です。
ハナユメ割にデメリットなし!実際に利用してわかった割引額を最大化するコツ
ハナユメ割の適用を受けるデメリットはないの?実際に使ってみてわかった割引額を最大化するコツや適用条件、サービスの仕組みについても紹介!先輩花嫁の口コミとして利用者にインタビューもしましたので、参考になる内容になっているはずです。
お色直しが多すぎるとゲストが疲れてしまう
お色直しが多すぎるとゲストから嫌がられてしまう可能性が高いです。
結婚式に参列しているゲストの多くは、新郎新婦と話したい、直接祝福したいと思っている人がほとんどです。
お色直しが多すぎるとほとんど披露宴会場にはいられないので、ゲストとの時間を大切にするためにも多くて2回に留めておきましょう。
結婚式はファッションショーではなく、周りに感謝を伝える場ということを忘れないでくださいね。
ゲストに聞いた!嫌だった演出No.1は突撃インタビュー
結婚式で嫌だった演出No.1は突撃インタビューです。
突然インタビューされてもゲストは戸惑ってしまいます。
人によっては緊張で体調を悪くしてしまう可能性も十分にあり得ますので、突撃インタビューはやめておくのが無難です。
インタビューを演出に取り入れるなら、事前に演出に参加してほしい旨をゲストに伝えましょう。
回答を用意したうえでのインタビューであれば、ゲストも受け入れてくれます。
以上が絶対に避けておくべき結婚式での演出です。
結婚式は新郎新婦が主役のイベントですが、ゲストをおろそかにした演出は避けるべきです。
せっかくの結婚式なのですから、参加した人全員が満足できる演出を選んでステキな式にしましょう。