結婚式の演出といえばウェディングケーキや花嫁の手紙だけでなく、プロフィールムービーなども重要になってきますよね。
最近では、結婚式に使用するムービーを自作したなんて話も少なくありません。
しかしそもそもムービーは本当にやらなくてはいけない演出なのか、疑問に感じている人もいると思います。
結婚式でムービーは流したほうがいいのか、流すのであれば自作するべきなのか、忙しい結婚準備の中で悩んでいるのではないでしょうか。

結婚式におけるムービーの必要性や、節約法について知っておきましょう。
結婚式で流すプロフィールムービーや生い立ちムービーはなぜ必要なの?
結婚式に招待するゲストは、新郎新婦のどちらかのみとしか交流がないという人がほとんどですよね。
新郎の友人であったら新婦のことを、新婦の友人であったら新郎のことを、よく知らないというのが当たり前だと思います。
しかし結婚式は、新郎新婦二人の結婚をお祝いするものです。
ゲストの中には、よく知らない相手のことまで祝福したくないという人もいるかもしれません。
そのため式が始まる前に新郎新婦とはどんな人なのか、一体どんな相手と結婚するのか、きちんと伝えておく必要があるのです。
そのうえ自己紹介をするだけでなく、二人の旅立ちの決意表明をする場でもあります。
結婚式のムービーにかける費用はいくらくらい?
結婚式のムービー作成は、結婚式場と提携をしている会社に頼む、外部の業者に頼む、自作する、の3つのパターンがあると思います。
- 結婚式場と提携している会社にお願いをする
- 外部の業者に頼む
- 自作する
1、結婚式場と提携している会社にお願いをする場合
結婚式場と提携している会社に作成をお願いをする場合は、平均45,000〜50,000円程度だと言われています。
しかしムービーの長さや装飾によって設定されている金額は違うので、一度式場に確認をしておきましょう。
2、外部の業者に頼む
外部の業者に頼む場合は、平均20,000〜30,000円程度だと言われています。
しかし気をつけなければいけないのが、外部の業者に頼むとプロジェクター使用料との名目で、持ち込み料を式場に支払わなければいけないということです。
持ち込み料が発生してしまうと外部への発注料金とは別に、式場に30,000〜50,000円程度の追加料金がかかってしまいます。
そのため式場の提携会社に頼むよりも、ムービー作成にかかる総額が高くなってしまうこともありえるのです。
逆に持ち込み料を含めても式場の提携会社に頼むより安くなる場合もあるので、きちんと計算をしてから決めるようにしましょう。
3、自作する
結婚式のムービーはパソコンさえあれば編集ソフトを使うだけで自作することができるので、
0円でも作り上げることが可能です。
しかしムービー作成に使用する編集ソフトをダウンロードするところから始めるのであれば、まず編集ソフトを購入しなければいけません。
編集ソフトを購入するのであれば10,000円ほど必要になってきますし、写真などの素材も自分たちで準備する必要があります。
とはいえ業者にお願いをするよりも、はるかに低価格で作ることができるのです。
結婚式のムービーの作成は自作?業者?
結婚式に使用するムービーを自作することができると聞いても、パソコンなどに詳しくない人はなかなか自作する勇気がでないのではないでしょうか。
しかしゼクシィ結婚トレンド調査2017首都圏版では、72.3%の人がムービーを自作したと答えていました。
データ元: ゼクシィ結婚トレンド調査2017 首都圏版
結婚式のムービーは約58%の人が自作している
約58%の人が自作をしているだなんて、思っているよりも多いと感じませんか。
パソコンのソフトを使い自分で写真を編集していくという話だけを聞くと、難しいと感じて自分では無理だと思ってしまいがちですが、実際は簡単に作ることができるソフトばかりです。
そのうえムービーの作成は、新郎に頼んでいる人がほとんどです。
新婦はムービー以外の準備するところに力をいれ、新郎にはムービーのみを任せるようにするとスムーズに準備をすすめることができます。
ムービーを自作するメリットとデメリット
先ほどの費用の説明を見ると、結婚式のムービーは自作することで費用をおさえられることがわかりますよね。
しかしムービーを自作することには、もちろんデメリットもあります。
自作するデメリットをきちんと踏まえた上で、自分たちに合った方法を選択するようにしましょう。
メリット:節約でき、演出の幅が広い
結婚式のムービーを自作するメリットは、やはり費用をおさえることができる点です。
そのうえ写真などの素材も自分たちで準備する必要があります。
結婚式は多額の費用がかかるイベントになるので、なるべく節約したいと考えるものですよね。
そのうえ業者にお願いをするようなありきたりなものではなく、自分たち好みのムービーを作成することができます。
新郎新婦が自作をすれば招待するゲストの顔ぶれもわかるので、全員の写真をうまく活用することなどもできますよね。
そのためゲストの性格を活かしたムービーなどを作成することもできるのです。
デメリット:時間がかかる、上手くできない場合もある
結婚式のムービーを作成する際のデメリットは、なんといっても時間がかかってしまうことです。
1から構成を考えて素材を集め、装飾をしながらつくりあげていくことになるので、仕事をしながらの空き時間で作成をしていると、どうしても1ヶ月程度かかってきてしまいます。
そのため途中で投げ出してしまったり、挙式までに間に合わずに直前に何日も徹夜をしなければいけなくなったなんて話もよくあるのです。
他にも上手く音声の調整ができずに満足のいくクオリティのものができなかったり、式場で流してみると縦横の比率が違っていたなんてことも少なくありません。
時間に余裕があったり、自分でこだわらないと気が済まないと考えている人であれば、自作しても全く問題ないと思いますが、時間もないのに節約したいがためだけに自作をしてしまうと後悔してしまうこともあるのです。
前撮りで撮った写真を使うのがおすすめ
最近では、結婚式の前に成人式のように前撮りをおこなうカップルが増えてきていますよね。
そのため前撮りでいただいたデータを活用してムービーを作ることも、最近では主流になってきているのです。
結婚式では和装は着ないが前撮りはしたという場合は、ムービーで親族や友人に和装姿を披露することもできますよね。

プロに撮影をしてもらった写真を使うことになるので、自作をしても明るさなどを調節する必要がないため簡単に高クオリティーのムービーを作ることができるのです。
ムービーはなくても問題ない!流さなくても自己紹介できる演出
ここまで結婚式にはどれほどムービーが必要かという説明をしてきましたが、実際は演出としてなくても問題はありません。
家族や親族のみで少人数結婚式を挙げるのであればムービーを作成しなくても、会話の中で自己紹介をしたほうがアットホームな感じを出すことができますよね。
他にもムービーを流さなくでも自己紹介できる方法はあるので、ムービー作成に抵抗がある人は下記の方法を参考にしてみてはどうでしょうか。
- 席次表に詳しいプロフィールを載せておく
- 司会者に口頭で紹介してもらう
席次表に詳しいプロフィールを載せておく
結婚式の席次表といえば、ペーパーアイテムとして自作する人も多いのではないでしょうか。
そのため席次表の中に詳しいプロフィールを載せておくのも、選択肢の1つです。
席次表であればゲスト全員の手に渡ることになりますし、興味を持った人だけに見てもらうこともできます。
席次表であればムービーを作成するほどの時間もかからないですし、簡単に作ることができます。
司会者に口頭で紹介してもらう
新郎新婦の自己紹介は、司会者に口頭で紹介してもらうこともできます。
ゲストの人数が多い場合、新郎新婦が自ら口頭で自己紹介するのは少し気が引けてしまいますよね。
ゲストの中に自己紹介をするほど新郎新婦のことを知らない人がいない場合などは、司会者に簡単な紹介をしてもらうだけでも、問題はありません。
自分たちとゲストとの関係性を考え、自分たちの結婚式に見合った演出をすることが大事なのです。
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